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アパレル店員が発注している『お店で必要な備品』とは

ショッパー

 

こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

アパレルショップの商品は、お店を運営するうえでもっとも欠かせないもの。

ですが、ほかにもさまざまな備品が必要となります。

そして、お店で使う備品の多くはショップスタッフが定期的に発注しているケースがほとんど。

 

今回は、アパレルショップで必要とされる備品のなかでもスタッフが発注しているものをいくつかご紹介します。

 

ショッパーは必ず発注

ショッパーは、お客さまが購入した商品を入れる手提げタイプの紙袋をさします。

プロパー時期に紙袋を使用しているブランドの多くは、S・M・Lなどいくつかのサイズを展開し、お買い上げの商品量や大きさによって使い分けています。

 

それぞれのショッパーはレジ会計を行うカウンターまわりに常備し、予備はショップ内のストックやバックヤードに保管しています。

カウンターのショッパーが少なくなったら常に補充し、予備の残量を見ながら発注します。

 

発注先は、ブランドの本部もしくは外注先のメーカーになります。

 

薄紙(うすし)

お客さまが購入した商品を包む薄紙もカウンターに常備し、なくなる前にお店のスタッフが発注します。

 

薄紙もショッパーと同様に、カウンター分は常に補充しバックヤードの予備も定期的に確認しなくてはいけません。

また、薄紙は広げた状態で納入されるため、一定の大きさにたたんでからカウンターに保管します。

バックヤードの薄紙も暇な時間帯を利用してたたんでおき、必要なときにはすぐに使えるようにしておきましょう。

 

薄紙の発注は外注先のメーカーとするところが多いようです。

 

エルフィン

エルフィンは、お客さまがお買い上げになった商品を入れる袋状の不織布。

このエルフィンもスタッフが発注しますが、お店によっては薄紙とエルフィンを併用していたり、エルフィンのみもしくは薄紙のみを使用するところもあります。

 

また、エルフィンも薄紙と同様に広げた状態で納入されるため、使いやすい大きさにたたんでからカウンターまわりとバックヤードに保管します。

 

発注先は外注先のメーカーが多くなります。

 

ロゴシール

ショッパーをとめるロゴシールもショッパーと同様にスタッフが発注しています。

 

ロゴシールの形状はブランドにより異なりますが、10枚つづりになっているものや1枚ずつが束になっているタイプ、セロテープ状になっているものなどさまざま。

10枚つづりであれば1枚ずつカットしてカウンターまわりに設置し、予備の分もカットしてから保管しておきます。

 

シールの発注先は、本部の担当者もしくは外注先のメーカーになります。

 

控え袋

控え袋とは、お直し伝票や取り置き伝票のお客さま控えを入れる小さな封筒タイプの袋です。

 

控え袋はショッパーやロゴシールを製造している外注先のメーカーが取り扱っているケースが多いようですが、ロゴシールの在庫チェックとあわせて確認しましょう。

 

フェイスカバー

フェイスカバーはお客さまがトップスを試着する際に使用する備品で、素材はエルフィンをより薄くした不織布です。

 

フェイスカバーは専用のケースに入れて使用するメーカーが多く、ティッシュのように1枚ずつ取り出せるようにしています。

 

フェイスカバーもエルフィンと同様に、外注先のメーカーに発注するケースがほとんどです。

 

レジロール紙

レジやポスレジで使用するロール紙もショップスタッフが発注していますが、レジやPC関連の備品類は機器メーカーの窓口に発注するケースがほとんどです。

商業施設によっては、各施設が提携する機器メーカーに発注する場合も。

 

レジのロール紙はセール時期に入ると消耗する量が一気に増えるため、セール前には多めに発注し不足することがないようにしてください。

 

プリンターインク

プリンターインクは、レジロール紙と同様に機器メーカーに発注しているところが多いようです。

 

プリンターインクはセール・プロパー時期に関わらず、消耗スピードが速いため、予備も多めに必要となります。

 

アパレル店員必須アイテム、伝票類

お直しや取り置きを受けた際に使用する伝票類もお店のスタッフが管理し、なくなる前に発注しています。

 

これらの伝票類はメーカーで統一しているため、ショップ名の部分が空欄になっています。

そのため、伝票が納入されたら暇な時間を利用してお店のスタンプを押しておきましょう。

お店のスタンプは、お直し伝票にはお客さま控え・業者控え・商品添付用に、取り置き伝票にはお客さま控えのそれぞれにあらかじめ押印したものをカウンターまわりに常備します。

 

伝票類は、本部の担当部署もしくは外注先のメーカーに発注します。

 

 

 

システムはどんどん進化しています!

ボールペンやガムテープといった事務用品も発注しているケースが増えてきていますが、専用のシステムを導入しているアパレルメーカーもあり、これまで解説した備品のほとんどをPCから一括して発注できるところも!

 

アパレルショップで使う備品は、店舗運営と接客対応に欠かせません。

備品発注は、お客さまへのサービス向上につながる業務であることを忘れずにいてくださいね。

2019年6月27日
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