アパレルショップに行って「新しい洋服が欲しい!」と思うとき
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
人が洋服を新調するときは、なにかしらのきっかけや理由があるもの。
ショッピングに出かける頻度は人それぞれですが、みなさんが新しい洋服を買うときはどのようなときでしょうか。
今回は、アパレルショップに出向いたお客さまが「新しい洋服が欲しいな!」と思う理由やタイミングについて解説したいと思います。
季節の変わり目は新しい洋服!
冬から春、春から夏というように季節の変化を感じると、ほとんどの人が新しい洋服を買いたくなるようです。
「暖かくなってきたからコートを春物のコートにしようかな」
「春になったから明るめの色が着たいな」
「気温に合わせて薄手な生地の洋服にしよう」
など、気温や季節の変化を感じたときに新しい洋服が欲しくなるという声を耳にします。
出かける予定があるとき
友人や家族との食事、ショッピング、会社の飲み会や合コン、恋人とのデート、パーティーや結婚式など、出かける予定があると新しい洋服を着たくなりますよね。
友人とのランチやお茶、ショッピングには、ほどよくおしゃれな着こなし、飲み会や合コン、デートには女性らしくトレンド感のあるスタイリング、ディナーやパーティーには華やかなデザイン、会社の行事にはきちんと感を意識したアイテム……というように、シーンに合わせた洋服を買いたしたくなるものです。
ファッション誌を見て
ファッション誌では季節を先取りしたアイテムや、今年のトレンドを取り入れたスタイリングが提案されているため、読み進めるほどに新しい洋服が欲しいという気持ちが強くなります。
「このデザイン(色)なら私にも着られそう!」
「まずはトレンドアイテムを買っておかなくちゃ!」
「こんな着こなし、あこがれるなぁ……」
など、感想はさまざまですが、雑誌を読んでいると新しい洋服を買う前提で先々のスタイリングまで考えてしまうのではないでしょうか。
アパレルショップを見て
アパレルショップでは、ブランドイメージやトレンド傾向を取り入れつつ、すぐにでも着られるアイテムを展開しています。
そんな魅力的な商品を見たお客さまは、「この洋服、欲しいかも!」と思うのですね。
4月であれば、春から夏にかけて使えるコートやブルゾン、ジャケットといったアウター、ブラウスやボトムスなど。
また、オンオフ兼用で使えるセットアップやワンピースも多くのニーズにマッチします。
4月のアパレルショップでは、『すぐに着られて初夏にも使える利便性』と『通勤通学とプライベートで兼用できる実用性』を軸にした品ぞろえがマスト。
メディアを見て
テレビ番組やCMなどでタレントが着用している洋服は、プロのスタイリストが選んでいますが、そのコーディネートはもちろん、季節を先取りしたおしゃれさが目を引きます。
「この色を使ったコーディネート、今年のトレンドカラーなのかな」
「このジャケットかわいい!似たデザインのものを探してみよう♪」
「モデルの○○がCMで着ているワンピースが欲しくなっちゃった!」
というように、メディアが発信する情報は人々の購買意欲にも大きく影響することがわかります。
臨時収入が入ったから
親からおこづかいをもらったり残業手当が入るなど、思いがけず臨時収入が入ったときはなにか買いたくなりますよね。
「今月は少し余裕があるから洋服を買おうかな!」
「前から気になっていたあのブルゾン、この機会に買っておこう♪」
「残業手当が増えていたから、お気に入りのアパレルショップで買いものをしようかな」
など、臨時収入は買いもの費用にあてる人が多いのかもしれません。
セール価格だったから
たまたま通りがかったアパレルショップでタイムセールを開催していたら、思わず立ち寄ってしまいますよね。
おしゃれな商品がお得な価格で買えるのであれば、ついつい衝動買いをしてしまうのです。
「定価は高いから見送っていたけど、この値段なら買ってしまおう!」
「タイムセールにぶつかってラッキー!とりあえず見てみよう♪」
「なにかいいものがあれば買っていこう」
など、目的の有無にかかわらず『お得なら買う』というのが法則になっているのではないでしょうか。
ストレス解消に
ストレス解消の方法は人によって異なりますが、女性はとくに「思いきり買いものをすると、スッキリする!」という人が多いようです。
コロナ禍にあった2020年~2021年、思うように外出できないストレスをショッピングで解消する傾向が見受けられます。
この1年は外出自粛の影響でアパレルショップに足を運ぶ機会が激減していますが、4月以降はその反動で売り上げがアップするところも増えていくでしょう。
アパレルショップの店員は洋服が買いたくなるお店づくりを
人が洋服を買いたくなるのは、人から見られるシチュエーションが控えている場合がほとんどです。
これをふまえ、店頭のディスプレイやレイアウトは、それぞれのシチュエーションを連想させる展開がマスト!
ファッション誌やメディア、SNS、ニーズ傾向など、さまざまな情報を店頭で表現して。