アパレル店員のメイクって?
こんにちは!
アパレル業界のお仕事紹介や、悩み・疑問解決をお手伝いするTOSHOブログです♪
梅雨のジメジメした天気や夏の暑さで、メイク崩れや髪のまとまりに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
特に、接客業であるアパレル販売員にとって、常に清潔感のある身なりを保つことは必須。メイク崩れはお客様に与える印象にも影響するため、気になりますよね。
「そもそもアパレル店員にふさわしいメイクって何?」「どうすればメイクが崩れにくい?」そんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
そこで今回は、アパレル販売員のためのメイク術を、ブランドイメージの反映からトレンドの取り入れ方、時短テクニックまで徹底的にご紹介します!
ブランド別メイクの具体例
ブランドのテイストによって、適したメイクは大きく異なります。ここでは、代表的な3つのスタイル(ギャル系、ナチュラル系、モード系)に分けて、具体的なメイクのポイントを紹介します。
ギャル系ブランド(例:109系ブランド)
ギャル系ブランドは、派手で個性的なファッションが特徴です。メイクもそのエネルギッシュな雰囲気に合わせて、インパクトのあるスタイルが求められます。
ポイント:
・デカ目メイク:つけまつげや太めのアイラインで目を強調。キャットアイや長めのウィングライナーでドラマティックに。
・カラー:ピンクやオレンジの明るいアイシャドウ、鮮やかなリップカラーを選ぶ。
・チーク:高めの位置に丸く入れて、若々しくポップな印象に。
例:MA*RSやDelyleのようなブランドでは、キラキラのラメ入りアイシャドウやグロッシーなリップで華やかさをプラス。
ナチュラル系ブランド(例:earth music&ecology、GLOBAL WORK)
ナチュラル系ブランドは、シンプルで親しみやすいスタイルが特徴。メイクも「やりすぎない」自然体が鍵です。
ポイント:
・ナチュラルメイク:素肌感を活かし、薄づきのリキッドファンデーションやBBクリームを使用。
・カラー:ベージュやコーラル系のアイシャドウ、ヌーディーなリップで柔らかい印象に。
・眉:ナチュラルな太眉を意識し、眉パウダーでふんわり仕上げる。
例:透明感のあるツヤ肌に、コーラルピンクのリップを合わせると、親しみやすい雰囲気が完成。
モード系ブランド(例:ZARA、Yohji Yamamoto)
モード系ブランドは、洗練されたクールなスタイルが特徴。メイクもシャープで個性的な印象が求められます。
ポイント:
・ハッキリメイク:目元や口元を強調。赤やバーガンディのリップ、グラフィックなアイラインが効果的。
・カラー:モノトーンや原色を使った大胆なメイク。アイシャドウはスモーキーな色味で深みを出す。
・肌:マットな仕上がりで、陶器のような滑らかな肌を目指す。
例:赤リップにシャープなアイラインを合わせ、ミニマルかつ洗練された雰囲気を演出。
ワンポイントアドバイス:
勤務先のブランドの最新ルックブックや公式インスタグラムをチェックして、ブランドが推すイメージを把握しましょう。店頭で着る服に合わせてメイクを調整することで、統一感のあるコーディネートが完成します。
メイク崩れを防ぐ3つのポイント
アパレル販売員は長時間の立ち仕事や接客で汗をかきやすく、メイク崩れが気になるもの。ここでは、メイクを長持ちさせる3つの基本ポイントを紹介します。
下地を肌になじませる
水分の多い下地やリキッドファンデーションを使った後、すぐにパウダーを重ねると崩れやすくなります。
化粧品が肌になじむまで10分ほど待ってから、フェイスパウダーを薄く重ねましょう。これでベースメイクが安定し、崩れにくい土台が完成します。
厚塗りを避ける
ファンデーションは必要な箇所(赤みやシミなど)にのみ薄く伸ばし、全体に厚塗りしないように注意。薄づきでもカバー力のあるクッションファンデーションやコンシーラーを活用すると、自然で崩れにくい仕上がりに。
皮脂を取りすぎない
皮脂は取りすぎると過剰に分泌され、かえってメイク崩れの原因に。洗顔は朝なら水だけで十分。日中の脂浮きは、ティッシュで軽く押さえる程度に留めましょう。
メイク崩れを防ぐ具体的なアイテム選び
メイク崩れを防ぐには、アイテム選びも重要です。アパレル販売員におすすめの化粧品カテゴリと選び方のコツを紹介します。
プライマー(化粧下地)
毛穴や凹凸をカバーするシリコン系のプライマーや、皮脂吸収効果のあるマットタイプを選ぶ。
例:Tゾーンがテカリやすい人は、Innisfreeの「ノーセバム ミネラルパウダー」を下地前に軽く仕込むと効果的。
ファンデーション
長時間キープできるクッションファンデーションや、ロングラスティングタイプのリキッドファンデーションがおすすめ。
例:LANEIGEの「ネオクッション」やEstee Lauderの「ダブルウェア」はカバー力と持続力が高い。
フィックスミスト
メイクの仕上げにフィックスミストを軽くスプレーすると、化粧が肌に密着し崩れにくくなる。
例:MACの「プレップ プライム フィックス+」は保湿力もあり、ツヤ肌をキープ。
ポイントメイクアイテム
アイライナー:ウォータープルーフタイプ(例:K-Paletteの「リアルラスティングアイライナー」)で、汗や水に強い仕上がりに。
マスカラ:お湯落ちタイプのフィルムマスカラ(例:ヒロインメイクの「ロング&カールマスカラ」)は、崩れにくく落としやすい。
リップ:ティントタイプやマットリップ(例:rom&ndの「ゼログラムマットリップスティック」)で、飲食後も色持ちをキープ。
選び方のコツ:
ドラッグストアやデパートのコスメカウンターでテスターを試し、自分の肌質(乾燥肌、脂性肌など)に合うアイテムを見つけましょう。
勤務先のブランドイメージに合う色味や質感も意識して選ぶとGood!
トレンドを取り入れるコツ
メイクにもトレンドがあり、アパレル販売員としてトレンド感を意識することはお客様との会話のきっかけにもなります。
2025年のメイクトレンドを基に、取り入れ方のコツを紹介します。
2025年のトレンドキーワード:
・グロウスキン:ツヤ感のある「水光肌」が引き続き人気。ハイライターやツヤ出し下地で立体感をプラス。
・ビビッドカラー:オレンジやコーラルピンクのアイシャドウ、リップで鮮やかなアクセントを。
・グラフィックアイライン:ダブルラインやカラーライナーで遊び心を加える。
トレンドの取り入れ方:
・ファッション誌をチェック:VOGUEやBAILAなどの雑誌で、最新のメイクトレンドをキャッチ。ブランドのシーズンルックとリンクさせるのがポイント。
・SNSを活用:InstagramやTikTokで「#メイクトレンド2025」などのハッシュタグを検索。インフルエンサーのメイク動画から実践的なテクニックを学べます。
・ワンポイントで取り入れる:派手すぎるトレンドはブランドイメージを崩す可能性があるため、リップやアイラインでさりげなくトレンドカラーを取り入れるのがおすすめ。
例:ナチュラル系ブランド勤務なら、コーラルピンクのリップでトレンド感を出しつつ、ナチュラルなベースメイクでバランスを取る。
メイクの時間短縮テクニック
アパレル販売員は朝の準備時間が限られていることも多いですよね。忙しい朝でも手早くブランドイメージに合ったメイクを完成させるテクニックを紹介します。
オールインワンアイテムを活用
BBクリームやCCクリームは、下地・ファンデーション・UVカットの機能を兼ね備え、時短に最適。
例:ETUDEの「フィックス&フィックス トーンアップベース」で肌トーンを整えつつ時短。
マルチユースコスメを使う
リップ&チーク兼用のクリームカラー(例:CANMAKEの「クリームチーク」)なら、1アイテムで2つのメイクが完成。
事前準備で効率化
前日の夜に眉を整えたり、使うコスメをセットしておくと、朝のメイク時間が短縮。アイシャドウパレットは1つに絞り、迷わないように。
5分メイクのルーティン例:
・BBクリームをスポンジで薄く伸ばす(1分)
・眉パウダーで眉を整える(1分)
・アイシャドウ(単色)+マスカラで目元を仕上げる(1分30秒)
・リップ&チークをサッと塗る(1分)
・フィックスミストで仕上げ(30秒)
これで5分以内に清潔感のあるメイクが完成!
プロに相談しよう
自分に似合うメイクやブランドに合ったメイクがわからないときは、プロの美容部員に相談するのがおすすめ。
デパートのコスメカウンターやブランド直営店のメイクアップサービスを活用しましょう。
相談時のポイント:
・勤務先のブランドの服を着ていく。ブランドの雰囲気を伝えやすくなり、適切なアドバイスを受けられる。
・自分の肌悩み(テカリ、乾燥など)を伝える。肌質に合ったアイテムを提案してもらえる。
・トレンドやブランドイメージを意識したメイクをリクエスト。
例:SHISEIDOやDiorのカウンターでは、無料でメイクアドバイスやタッチアップを受けられることが多いので、気軽に訪れてみて。
まとめ
アパレル販売員のメイクは、ブランドの魅力を引き立て、自身をプロフェッショナルに見せる重要な要素です。
ブランドイメージに合わせたメイクを心がけ、崩れにくいテクニックやアイテム選びで長時間の接客を乗り切りましょう。さらに、トレンドを取り入れつつ、時短テクニックを活用することで、忙しい日々でも自信を持って店頭に立てます。
TOSHOでは、メイクにこだわるアパレル販売員を全力で応援しています!
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