おしゃれなアパレル店員直伝 どんな洋服でも秋冬コーデに見せる方法
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
気温の低い日が増える10月は、新しい洋服が欲しくなりますよね。
そして最近では、「秋服を買うまでの間、なにを着たらいいの?」という声も耳にしています。
そこで今回は、本格的な秋冬シーズン前に使える『手持ち服を使ったおしゃれな秋冬コーデ』をいくつかご紹介したいと思います。
まずはアウターを変える
シーズンを問わず使えるブルゾンやコートも増えていますが、その時々の季節感を演出するにはアウターを変えるのが一番の近道!
・トレンチコート
トップスとボトムスが今までと同じだとしても、トレンチコートを羽織るだけで一気に秋らしいスタイリングが完成。
ブラウスやツインニットといったきれいめスタイルだけではなく、Tシャツやパーカー、スウェットアイテムを使ったスポーティーカジュアル、シンプルなデニムなど、さまざまなアイテムと合わせられます。
・合皮素材やレザーアウター
Tシャツ×デニム、スウェットなどのカジュアルな春夏コーデには、レザーや合皮素材のアウターを合わせると簡単に秋コーデへとシフトできます。
また、シフォン素材やチュールレースといった透け感のある素材、ベーシックなコットンシャツなど、フェミニンやナチュラルテイストとも好相性。
普段の着こなしにエッジを効かせて、スタイリングをアレンジしたいときにもおすすめです。
・肉厚素材でわかりやすく
ファーやコーデュロイといった起毛素材、中綿入りブルゾンなど、ひと目で秋冬らしさを感じる肉厚アウターも◎。
また、Gジャンにはファーストールやティペット、ジャージブルゾンにはマフラーやスヌードというように、防寒アイテムのプラスアルファで季節感を演出して。
足もとを秋冬仕様に
足もとはアウターと同様に、季節感の演出に重要な役割を果たします。
気温が高めの日や車移動のときなどは、軽量アウター×秋冬シューズでのコーディネートを。
・秋冬素材を取り入れる
レザーや合皮素材のスニーカー、ショートブーツやロングブーツなど。
また、スニーカーやブーツにファーをあしらったデザイン、ファー素材のサンダルもおしゃれです。
シーズンレスなスニーカーのときは、毛足の長いファータイプやモール素材のソックスを合わせて、秋冬らしさを演出しましょう。
レイヤードコーデ
レイヤードコーデは、秋冬らしい着こなしに欠かせないスタイリングのひとつ。
夏に活躍したTシャツやパーカーは、各アイテムの役割を変えて季節に合わせたコーディネートを。
・羽織りアイテムをトップスとして使う
スウェットやパーカー、ジャージ、カーディガンといった羽織りアイテムは、アウターではなくトップスとして着用します。
スウェット、パーカー、ジャージにはTシャツを、カーディガンにはデザインカットソーやキャミソールをインナーに合わせて、簡単なレイヤードスタイルにアレンジ。
これらのレイヤードコーデに秋アウターを合わせると、季節を感じる新鮮コーデが完成します。
カラーを秋冬に切り替える
秋冬らしさを演出するには、色づかいの調整も重要。
白であれば真っ白ではなくクリームホワイト、ピンクはパステルピンクではなくくすみを効かせたスモーキーピンクというように、深みや温かみのある色調がおすすめです。
・秋を感じる色あい
スモーキーカラー、テラコッタカラー、カーキ、ボルドー、マスタードイエロー、ブラウン、グレー、ゴールド、ブラック
・秋カラーの上手な使い方
着こなしに色を取り入れるときは、その分量が重要となります。
黒やグレーといったベーシックカラーはメインカラーとして、インパクトの強いゴールドやイエローなどはアクセントカラーとして使うと失敗しません。
2021年は個性的なカラーの全身使いもトレンドとして登場していますが、難しい場合はベルトやソックス、インナーなどにカラーをプラスしてみましょう。
もこもこカーディガンコーデ
毛足の長いシャギーニットやアンゴラ、モヘア、ファー素材など、質感や素材そのものが秋冬らしいカーディガンも活躍します。
レーヨンやポリエステル素材のワンピースとスカート、透け感のあるレーシートップスやボトムス、ブラウスやTシャツなどの薄手素材には、比較的肉厚なもこもこカーデを合わせましょう。
ありがちな春夏コーデも毛足の長いカーディガンを羽織るだけで、秋冬スタイルにバージョンアップ。
また、着用シーンを選ばずに使えるメリットもあるため、着回しコーデのバリエーションが大きく広がります。
冬素材のバッグもおすすめ!
秋冬コーデに迷ったときは、ぜひ今回の解説を参考に。
色や素材、組み合わせ方など、ちょっとした工夫でおしゃれな秋冬コーデが楽しめます。
そして、より簡単に秋冬コーデにシフトしたいときは、ニットやファー素材のバッグもおすすめ。
アパレル販売員の方はもちろん、接客時のコーディネートアドバイスや着回し提案としても活用しましょう。