販売する服の素材について知っておきましょう
こんにちは!
アパレル業界に関するお仕事紹介や、お悩み・疑問の解決をお手伝いするTOSHOブログです♪
皆さんは「試着専用店舗」ってご存知ですか?
銀座にオープンしたお店なのですが、アパレル通販ブランドの商品を試着できるサービスを行っているのです。
試着して購入したくなったら、店内に設置されたタブレットPCから通販サイトに注文できる仕組みなのですが、これは画期的ですよね!
通販のアパレル商品はサイズの不安や、着心地や素材感への不安が出てしまうものですが、その不安を解消できるのは嬉しいですね♪
TOSHOからも近いので、一度足を運んでみてはいかがですか?
素材を知れば一歩進んだ販売員になれる!
さて、アパレル商品を購入するうえで気になるのはデザイン、サイズ、値段、素材などなど。
洋服の素材には様々な種類があります。
お客様から素材は何を使っているのか、どんな特徴があるのか尋ねられることもあるでしょう。
「この服は伸縮する?家で洗濯できる?」なんて質問されたときに、お客様に確かな説明ができるように、今回はアパレル商品の「素材」について勉強しましょう。
アパレルの素材は大きく分類すると天然繊維と化学繊維の2種類に分かれます。
天然繊維はその名の通り、植物や動物など自然界のものから作られます。
植物繊維で代表的な素材は、綿や麻で肌触りが良いのが特徴です。
綿は水分を吸収しやすく、麻は通気性が良いため下着などのインナーに使われることが多くあります。
洗剤などによる変質も少なく、伸びにくく丈夫なため長持ちします。
取扱いも難しくないので、お客様にもすすめやすい素材ですよ。
動物繊維はウールやモヘヤ、カシミアなど、動物の毛から作られており、保温性に優れています。
特にこの季節に活躍するセーターやコートなど冬物衣料には多く使われているので、取扱いを覚えたいものです。
そして化学繊維は合成繊維とも呼ばれ、有機低分子を化学反応させて繊維の原料を作ります。
なかでもポリエステルは伸縮性に優れているうえに強度もあり、肌触りも良く取扱いやすいため衣類の素材に適しています。
形状安定性が高いため家庭で洗濯しても型崩れしにくく、長く着用できる利点があります。
その他にも吸水性の低さからレインコートや水着などに使われるナイロンなど、化学繊維は独特の風合いがあるのが特徴です。
このように繊維ごとに特徴があるアパレル素材。
それぞれの良さを覚えてお客様におすすめしましょう。
いかがでしたか?
TOSHOでは素材にこだわる販売員さんを応援しています。
登録についてもお気軽にご相談くださいね♪
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