アパレル店長がショップ店員の悩みを解決 こんなときどうする?
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
ショップ店員として働く人もこれからアパレルバイトをしようと考えている人も、いろいろな悩みがあるのではないでしょうか。
そして、その悩みは誰に打ち明けてよいのかも考えてしまうもの。
そこで今回は、アパレルショップの店長として販売員の悩みに対するアドバイスをしていきますので、問題解決の参考にしてくださいね。
アパレル販売員はとにかく足が痛い!
「足が痛くて仕方がない!」という悩みは、はじめて立ち仕事をした人のほとんどが経験する、いわば登竜門のようなもの。
2週間ほど経過すると足が痛くなりにくくなるのですが、ここでは立ち仕事がはじめての方や新しい靴を履くときに役立つ対処方法をご紹介しましょう。
・通勤にはスニーカーを履く
・ソール(靴底)は少し厚みのあるデザインを選ぶ
・少しでも合わない靴は履かない
・お店には履きなれた靴を常備しておく
・「痛くなりそう」と思ったらすぐに楽な靴に履き替える
・休憩中は靴を脱いで足を休める
・足の裏やふくらはぎに湿布や冷却シートを貼って寝る
これらを取り入れるだけで足が痛くなりにくく、痛くなっても早めの回復が期待できます。
通勤が大変!アパレル店長の回答→
アパレル販売員の出勤時間は一般企業よりも少し遅いため、朝夕の通勤ラッシュは避けられるケースが多いのですが、通勤時間や交通機関の不便さを感じる人もいるようです。
このような場合は、まずは店長に相談します。
そして、店長からエリアマネージャーに話してもらい、所属店舗の見直しをしてもらいましょう。
ほかのスタッフも在籍しているため、異動できるまでに月日はかかりますが、適切なタイミングで所属店舗が変更となる可能性があります。
コーディネートが苦手!アパレル店長の回答→
アパレル販売員になりたての人のなかには、コーディネートが苦手だったり、ファッション知識がほとんどないという人もたくさんいます。
まずは自宅や休憩中、通勤時などを利用して、いろいろなファッション誌やメディアに目を通しましょう。
また、ブランドから配信されるウイークリー情報や資料を熟読して、ファッション用語やデザインなどの知識を身につける取り組みを。
お金が続くか心配
ショップ店員は洋服をたくさん持っている=給料のほとんどが洋服代で消える……そんなイメージがあるかもしれませんが、近年のアパレル販売員はコツコツと貯金をしている人も増えています。
ボトムスは着回しの効くデザインを選び、トップスもレイヤードパターンや組み合わせを替えてアレンジしましょう。
また、追加生産が決まったアイテムを購入するのもおすすめ!
一度完売したとしても、追加入荷と同時に店頭着用できるようになりますよ。
お客さまとの会話が続かない
「お客さまとの会話が続かなくて困っている」といった悩みは、ある程度のキャリアをもつアパレル販売員も抱えがちな課題のひとつ。
スムーズな会話には、コミュニケーションスキルに欠かせないポイントを知ることが大切。
・人に興味をもつ
・うなずきや相づちで共感を示す
・「わかります」や「そうですよね」などの言葉でも共感を示す
・表情や声のトーンも明るさと穏やかさを意識する
・話すスピードや動作スピードを相手に合わせてみる
・質問や問いかけを会話のなかに取り入れる
文章で見ると難しく感じるかもしれませんが、まずは見よう見まねで取り組んでみてください。
手本にできる店長や先輩スタッフの言動を再現するイメージであれば、比較的実践しやすいかと思います。
スタッフとのコミュニケーションが難しい
お店のスタッフとの会話やコミュニケーションも、基本的にはお客さま対応と同様です。
相手に興味をもち、共感を意識した対応が大切になります。
・あいさつは自分から
・明るい声と笑顔、アイコンタクトを忘れない
・お礼とお詫びは言葉にして相手に伝える
・「髪を切ったのですね!」など、声がけも積極的に
・「疲れている?」・「顔色がすぐれないのでは?」などの変化を感じたときも声がけを
このように、相手に配慮した言動や前向きな姿勢は、仕事で関わる人たちとのスムーズなコミュニケーションに必須。
これは、近隣ショップのスタッフとの対応にも同じことがいえます。
土日に休みたい
アパレル販売員の休日は平日が中心にはなりますが、ショップではシフト制を用いているため、土日祝の休みも交代でまわってきます。
家庭の事情などで週末休みや特定の曜日に休みが必要な場合は、配属前に伝えておくのもよいでしょう。
また、勤務時間の調整を希望する場合もあらかじめ伝えておくのがおすすめです。
悩みには解決策が必ずあります
アパレル販売員の悩みも千差万別ですが、それぞれの悩みにも適切な解決策が必ずあるもの。
身近な先輩スタッフや同僚、経験値の高い店長など、自分が話しやすいと思える人にアドバイスをもらってみてください。
きっと解決の糸口となる提案を見つけられるのではないかと思います♪
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