アパレル販売員がサブ店長になるために必要な努力
こんにちは♪アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
アパレル販売員として働くみなさんのなかには、
「先々はサブ店長になって将来的には店長をやってみたい!」
と考えている人もいるかと思いますが、サブ店長にはどのような資質が求められるのかが気になりますよね。
そこで今回は、アパレルスタッフがサブ店長になるために必要とされる努力や取り組みについてお話ししましょう。
サブ店長に求められる資質とは?
サブ店長は店長になる前のポジションをさし、お店によっては副店長とも呼ばれています。
その仕事内容はさまざまですが、役割としては『店長補佐』として動けることがあげられます。
このあとは、店長補佐として仕事を進めるために欠かせない努力ポイントを解説していきます。
コミュニケーションスキルを磨く
サブ店長は店長と3番手以降のスタッフとの橋渡し役も担っています。
店長が考える業務方針を理解し、その内容をほかのスタッフに伝えたりサブ店長自らが具体的な指示を出すこともあります。
これらのプロセスをスムーズに行うには、なんといってもコミュニケーションスキルを向上させる必要があります。
たとえば、店長の指示を確認したのち、その指示内容をわかりやすくスタッフに伝えるなど。
サブ店長は店長よりもスタッフとの距離が近いこと、そしてまわりのスタッフよりも店長との距離が近いことを認識してください。
まとまりのあるお店づくりには、このような意識を持つことが必須といえるでしょう。
積極的な売り上げ貢献
サブ店長になるためには販売力や接客力を向上させることも大切。
なぜなら、サブ店長にはお店の売り上げを引っ張っていくくらいのパワーが求められるのです。
それは個人売り上げだけではなく、お店の売り上げを念頭に置いた取り組みが求められます。
具体的には、ショップの月間予算と日別予算の把握や個人売り上げ目標の設定など。
また、思うように売り上げがつくれない日にも落ち込むことなく、気持ちの切り替える方法を見つける努力も忘れずに。
ときには、なかなか売り上げがとれないスタッフへの声がけやフォローも行うなどしながら、お店の売り上げづくりはスタッフ全員で取り組むことも意識してください。
VMDについて学ぶ
店長やサブ店長として働くにはVMDについて理解しておく必要があります。
VMDとは『ビジュアルマーチャンダイジング』をさし、ブランドのターゲット層に向けて生産された商材を視覚効果により買い上げにつなげることです。
サブ店長になるにはVMDのすべてとまではいかなくても、『VMD=VP・PP・IPの3本柱で形成されている』ことやその全体像とそれぞれの役割を知っておきましょう。
VMDについて学ぶには、まずはディスプレイやレイアウトを考案する理由や手段を考える力を身につけていきます。
そのためには、本部から配信される指示書やVMDにまつわる資料に目を通すなど、実践的に学ぶことが大切!
ディスプレイやレイアウト変更を行う際は積極的に参加し、『なぜそのディスプレイにするのか・レイアウトを変更した理由』などを店長に確認する習慣をつけましょう。
自らが率先して動ける積極性を養う
サブ店長をめざすには、指示されたことのみをこなすのではなく自らが率先して動く積極性も大切です。
その内容はキャリアの浅いスタッフでは気づきにくい業務となりますが、日々の仕事のなかで店舗運営に関わる項目にも目を向けることでできるようになります。
ディスプレイ商品が品薄になりかけたら使用しているアイテムや色を変更する、定期的に店内を確認して品出しもれがないかをチェックする、繫忙となる時間帯の前後には釣り銭の両替が必要かどうかを確認するなど、店長の意見と許可を得ながら進めてみましょう。
ショップのブログ更新を積極的に行う
お店のブログ更新はおもにサブ店長やスタッフが行いますが、更新頻度や内容のチェックも同時にしていきます。
アパレルショップのブログ更新といえば、新作やおすすめアイテムの紹介、イベントの告知が中心となるため、画像のテイストやコメントもマンネリ化してしまいます。
このような点も考慮しながら、読者の反響が得られるブログづくりを進んで行いましょう。
ある日はOL層向けのきれいめアイテムを、
また別の日には休日用のカジュアルコーデ、
ときにはそれぞれのスタッフが個人的に気に入っている商品の紹介や『本日のディスプレイコーデ』など、
いつ読んでも楽しめるようなバラエティーに富んだブログ内容をめざしてください。
マルチに動けるアパレル販売員・人材をめざして
サブ店長になるにはなんでもできなければいけないということではなく、『お店をスムーズに運営するための取り組み』が求められます。
そしてその取り組みによって、コミュニケーションや積極性、アパレル業界に必要な知識と販売力などがキャリアとともに習得できるのです。
サブ店長をめざすみなさんもぜひ、今回解説した努力ポイントを意識して仕事の視野を広げてくださいね。
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