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販売員のマスクはどうする?!感染症対策と接客業の対応

マスクで接客

 

販売員にとって、笑顔はお客様との信頼関係を築くための最強の武器です。どんなに素敵な洋服を提案しても、笑顔がなければその魅力は半減してしまいます。

しかし、秋冬の風邪シーズンや感染症が気になる時期、健康管理と接客のバランスを取るのは簡単ではありません。マスクを着用すれば風邪予防にはなりますが、笑顔が隠れてしまうと接客の印象が変わってしまうことも。

特にアパレル業界では、表情を通じてお客様に安心感や親しみを与えることが重要です。

この記事では、風邪や感染症を予防しながら、笑顔を最大限に活かした接客を実現するための具体的な方法をご紹介します。

マスクを外したくない方や、未経験の販売員から店長まで、幅広い方々に役立つ実践的なコツをお届けします!

風邪予防の基本:健康管理で笑顔を守る

風邪を引いてしまうと、接客中に元気な笑顔を見せるのは難しくなります。まずは、風邪を予防するための基本的な健康管理から見ていきましょう。

販売員の皆さんは、忙しいシフトの中で体調を崩しがちですが、以下の習慣を取り入れることで、免疫力を高め、健康を維持できます。

うがいと手洗いの徹底

お店に到着したら、まず手洗いとうがいを習慣化しましょう。

手洗いは、石鹸を使って指の間や爪の周りまで丁寧に洗うことが重要です。

厚生労働省の「手洗いによる感染予防」によると、30秒以上の手洗いはウイルスや細菌を大幅に減らす効果があります(出典:[厚生労働省「正しい手洗いの方法」])。

うがいは、専用のうがい薬や塩水を使うとさらに効果的。たとえば、0.9%の食塩水(水500mlに塩小さじ1程度)でうがいをすると、喉の粘膜を清潔に保てます。

お客様と接する前に、バックヤードでこまめにうがいを済ませておくと安心です。

睡眠と栄養で免疫力アップ

十分な睡眠は、免疫力を高める鍵です。国立睡眠財団の「睡眠と健康」に関するガイドラインでは、成人は1晩に7~9時間の睡眠が理想とされています(出典:[National Sleep Foundation「Sleep Duration Recommendations」])。

シフト制で生活リズムが乱れがちな販売員の方は、就寝前のスマホ使用を控え、寝室を暗く静かに保つことで質の高い睡眠を確保しましょう。

また、栄養面ではビタミンCや亜鉛が豊富な食事を意識してください。

たとえば、朝食にキウイやオレンジ、夕食にブロッコリーやサーモンを取り入れると、免疫力アップに役立ちます。忙しい日は、ビタミンCのサプリメントを活用するのも一つの手です。

環境を整える:加湿と換気

お店の空気が乾燥していると、喉や鼻の粘膜が弱り、風邪を引きやすくなります。厚生労働省の「快適な室内環境のためのガイドライン」では、室内の湿度は40~60%が理想とされています(出典:[厚生労働省「建築物環境衛生管理基準について」])。

小型加湿器をバックヤードに設置したり、こまめに水分補給をすることで、乾燥を防ぎましょう。

また、換気も重要です。お客様の少ない時間帯に窓を開ける、換気扇を活用するなど、店舗の空気を新鮮に保つ工夫をしてください。これにより、ウイルスや細菌の濃度を下げることができます。

 

マスクに頼らない接客:笑顔を活かす方法

マスクは風邪予防に効果的ですが、アパレル販売員にとって、笑顔を隠してしまうのは大きなデメリットです。

特に、2020年以降のコロナ禍でマスク着用が一般的になった今、笑顔をどうやって伝えるかは大きな課題です。ここでは、マスクを最小限に抑えつつ、笑顔を活かす方法をご紹介します。

アイコンタクトと声のトーンで笑顔を補う

マスクを着用する場合でも、目元の表情や声のトーンで笑顔を表現できます。目を見て軽く微笑むことで、親しみやすさを伝えられます。

たとえば、お客様が商品について質問してきた際、目を合わせてうなずきながら答えると、信頼感が増します。また、声のトーンを明るく、抑揚をつけることで、笑顔と同じくらい温かい印象を与えられます。

試しに、「いらっしゃいませ!」を少し高めのトーンで、ゆっくり言う練習をしてみてください。声だけで笑顔を想像させる効果があります。

ジェスチャーで親しみやすさをプラス

笑顔が見えにくい場合、ジェスチャーで親しみやすさを補いましょう。

たとえば、商品を手に持つ際に軽く傾けて見せたり、試着室への案内時に自然な手振りで誘導することで、お客様にリラックス感を与えられます。

商品の特徴を説明する際は、手でサイズ感や素材の質感を表現する動作を取り入れると、お客様の理解が深まり、親しみやすい印象を与えられます。

 

風邪気味でも安心の接客テクニック

風邪の初期症状があるとき、無理をして接客を続けると体調が悪化するだけでなく、お客様に不安を与えてしまうこともあります。

ここでは、軽い風邪症状がある場合でも、笑顔を保ちつつ安全に接客するためのコツをご紹介します。

症状を抑える工夫

鼻水や咳が気になる場合、バックヤードでこまめに鼻をかんだり、のど飴を活用して喉のイガイガを抑えましょう。市販ののど飴には、殺菌効果のあるハーブ(例:タイムやユーカリ)配合のものがおすすめです。

また、接客中はハンカチをポケットに忍ばせ、必要に応じてサッと口元を覆う癖をつけると、お客様に清潔感を与えられます。

お客様との距離感を意識

風邪気味のときは、お客様との距離を少し広めに取るのが賢明です。

厚生労働省の「感染症予防のためのガイドライン」では、1~2メートルの距離を保つことで飛沫感染のリスクが減るとされています(出典:[厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」]。

たとえば、商品を提案する際は、テーブルを挟んで説明したり、試着室の案内時に一歩下がって誘導するなど、自然な距離感を保ちましょう。

これにより、お客様に安心感を与えつつ、笑顔での接客を続けられます。

チームワークでカバー

風邪気味のスタッフがいる場合、店長やリーダーはシフト調整や役割分担でサポートしましょう。

たとえば、接客時間を短くし、バックヤードでの在庫整理やディスプレイ調整を多めに担当させることで、体調への負担を軽減できます。

スタッフ同士で体調を気遣う文化を作り、早めに報告し合える環境を整えることも大切です。

 

現代の接客環境への対応:コロナ禍以降の変化を踏まえて

2020年のコロナ禍以降、接客業における衛生意識は大きく変化しました。お客様も、マスクや消毒を前提とした接客を求める傾向が強まっています。

ここでは、現代の状況に合わせた健康管理と接客のポイントをご紹介します。

マスク着用が許容される場合の接客

コロナ禍以降、マスク着用が一般的になったことで、笑顔を直接見せることへのハードルが下がっています。

マスクを着用する場合は、ブランドロゴ入りのおしゃれなマスクを選ぶと、店舗の雰囲気を損なわず、統一感を保てます。

また、マスク越しでも笑顔が伝わるよう、目元を意識したメイク(例:明るいアイシャドウやマスカラ)を取り入れると効果的です。

お客様に「マスクでも親しみやすい」と感じてもらうため、声のトーンやジェスチャーを工夫しましょう。

オンライン接客の活用

近年、オンラインでの接客やライブコマースが普及しています。

風邪気味のスタッフは、店舗での対面接客を控え、オンライン接客を担当することで、体調管理と業務の両立が可能です。

オンライン接客では、カメラ越しに笑顔を見せつつ、背景や照明を整えることで、プロフェッショナルな印象を与えられます。

たとえば、商品のコーディネートを画面越しに提案する際は、明るい照明と清潔感のある背景を用意しましょう。

店舗全体での衛生管理

店舗全体で衛生管理を徹底することも、スタッフの健康を守るために重要です。

たとえば、入り口にアルコール消毒液を設置し、お客様にも利用を促すポスターを掲示しましょう。

また、試着室やレジカウンターの定期的な消毒、スタッフ用の手指消毒スプレーの常備など、細かな対策が信頼感につながります。こうした取り組みは、お客様だけでなく、スタッフ自身の安心感にもつながります。

 

季節ごとの健康管理:年間を通じた対策

風邪は秋冬に流行しやすいですが、季節ごとの環境変化にも注意が必要です。年間を通じた健康管理のポイントを、季節別に紹介します。

秋冬:乾燥と低温に注意

秋冬は空気が乾燥し、ウイルスが活発になる時期です。加湿器やマスクスプレー(抗菌効果のあるもの)を使って、喉や鼻の乾燥を防ぎましょう。

また、インフルエンザ予防接種を受けることも有効です。厚生労働省のデータでは、インフルエンザワクチンは重症化リスクを30~60%低減するとされています(出典:[厚生労働省「インフルエンザQ&A」]。

店舗でスタッフ全員が接種を受ける取り組みを行うと、チーム全体の健康を守れます。

春:花粉症対策を忘れずに

春は花粉症の季節です。花粉症の症状(くしゃみ、鼻水)は風邪と間違われやすく、接客時の印象にも影響します。花粉症のスタッフは、抗ヒスタミン薬や点鼻薬を早めに使用し、症状を抑えましょう。

また、店舗の入り口に花粉を落とすためのエアシャワーを設置すると、花粉を室内に持ち込むリスクを減らせます。こうした工夫が、スタッフとお客様の快適さを保ちます。

夏:エアコンと暑さの両立

夏はエアコンの冷風による乾燥や、屋外の暑さとの温度差が体調を崩す原因になります。バックヤードに保湿クリームやリップバームを常備し、肌や唇の乾燥を防ぎましょう。

また、こまめな水分補給を忘れずに。スポーツドリンクや経口補水液を活用すると、電解質も補給でき、疲労回復に役立ちます。

梅雨:カビと湿気対策

梅雨時は湿気が高く、カビや細菌が繁殖しやすい時期です。試着室やバックヤードの換気を徹底し、除湿機を活用しましょう。

また、スタッフのユニフォームはこまめに洗濯し、乾燥機でしっかり乾かすことで、清潔感を保ちます。お客様に「清潔な店舗」と感じてもらうためにも、こうした細かな配慮が大切です。

ビジュアルで伝える:笑顔と健康管理のイメージ

テキストだけでは伝わりにくい健康管理や接客のコツを、ビジュアルで補うことも効果的です。

たとえば、店舗のバックヤードに「風邪予防チェックリスト」のポスターを掲示すると、スタッフが日常的に意識しやすくなります。

チェックリストには、「手洗い30秒」「うがい3回」「ビタミンC摂取」といった項目をイラスト付きで記載すると、視覚的に分かりやすくなります。

また、接客時の笑顔の例を写真で示すマニュアルを作成し、新人スタッフのトレーニングに活用するのもおすすめです。

店舗のSNSやブログで、スタッフの健康管理の取り組みを発信するのも効果的です。

たとえば、「私たちの風邪予防ルーチン!」と題して、スタッフが手洗いやうがいを実践する短い動画を投稿すると、お客様に安心感を与え、ブランドの信頼度を高められます。

 

まとめ:笑顔と健康で最高の接客を

アパレル販売員の笑顔は、お客様の心をつかむ最強のツールです。風邪や感染症を予防しながら、笑顔を最大限に活かすためには、うがい・手洗い・睡眠・栄養といった基本の健康管理を徹底し、ジェスチャーや声のトーンを活用することが大切です。

また、コロナ禍以降の衛生意識やオンライン接客の普及を踏まえ、現代の接客環境に合わせた柔軟な対応が求められます。

季節ごとの健康管理や店舗全体での衛生対策を取り入れ、スタッフ全員で協力しながら、お客様に安心と笑顔を届けましょう。あなたの一番の笑顔が、きっとお客様の心に残る素敵なショッピング体験を生み出します!

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