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アパレルショップの年末商戦~12月の客層と売れる接客のコツ

プレゼント

こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

12月といえば、忘年会やクリスマス、年越しといった行事が目白押し。

2020年はコロナ禍の影響を受けてはいますが、年末ならではのイベントニーズには備えておかなければいけません。

 

そこで今回は、12月のアパレルショップで多く見受けられる客層の特徴、それぞれの客層に適した接客方法、そして確実に売れる商品について解説していきます。

 

12月行事の重要性

12月は年間行事のなかでもとくに、重要性の高いイベントが詰め込まれています。

また、職場や家庭だけではなく、友人知人などに会う機会が必然的に増えるのも特徴的で、さまざまな性別年代の人たちがイベントを楽しみにしているもの。

 

そして、アパレルショップを含む小売業だけではなく、飲食業やサービス業、ホテル業界や観光業界における年間売り上げは、12月の売り上げによって業績が左右されるといえるでしょう。

そのくらい、12月の集客や売り上げは重要性がとても高いのです。

 

クリスマスプレゼントを贈りあう

「毎年12月は必ずクリスマスプレゼントを贈りあう!」という人が多いかと思いますが、クリスマスニーズは集客と客単価が大幅に伸ばせるのです。

 

靴やバッグ、ストールやマフラー、アクセサリーといったファッションアイテムから、ニットやワンピースなどのアパレル製品もギフトニーズとして稼働します。

また、コートなどの高単価商品も売りやすくなるのです。

 

新しい洋服が欲しくなる!

ショッピングや外食、忘年会などを控えた人たちの多くは、それらの外出で着用できる洋服に必要性を感じています。

 

コロナ禍が続く2020年に限っては、自宅でも使えるアイテムやリモート飲み会用のトップスを求める人が増えるかもしれません。

オンオフ兼用で着られる起毛素材のカーディガンやパーカー、ロゴやイラスト、ビジューをあしらったTシャツやカットソー、重ね着もできるワンピースも消化できるでしょう。

 

ボーナスで買いものをする

コロナ禍により支給額の減少傾向は見受けられるものの、12月は『ボーナス商戦』がやってきます。

 

ボーナス支給後のニーズは千差万別ですが、複数のアイテムをまとめて購入するケースもめずらしくありません。

また、普段は敬遠しがちな高単価商品も稼働するため、デザイン性の高いコートやレザージャケット、ダウン、リアルファーアイテムの品ぞろえも重要に。

 

客層にも変化がみられます

年末が近づくと、アパレルショップの客層にも変化が。

 

従来であればOL層が中心のお店でも、12月に入るとカップルや男性客、家族連れが来店する日も多くなるでしょう。

そのため、ボーナス商戦とギフトニーズの客層を予測した接客体制に移行しなくてはいけません。

 

このあとは、12月に増加する客層ごとの接客方法やコツなどを解説しましょう。

 

家族連れでアパレルショップ

12月のアパレルショップにおいて、もっとも増加する客層が家族連れです。

家族や親類に贈るクリスマスプレゼントを探したり、ボーナスが支給された家庭のショッピングなど。

 

家族連れを接客する場合、ご両親にも話しかけながら会話を進めていきます。

また、お子さま連れの方には、子どもにも話しかけたり、試着中は子どもの相手をするといった対応を心がけて。

 

家族三世代

祖父母と孫、孫の両親と、家族三世代での来店率も高まります。

その多くは、祖父母が孫へ、ご両親が娘や息子に購入するパターンがスタンダード。

 

家族三世代の接客も家族連れと同様、祖父母やご両親ともしっかりとコミュニケーションをとりましょう。

祖父や父親はとくに、店内に入らない方も。

ご本人が試着室に入ったら「今ご試着されています」とさりげなく伝えたり、試着を終えたときに「ご試着されましたので、見てあげてください」と笑顔で声をかけてください。

 

カップル

クリスマスニーズが増える12月は、カップルやご夫婦での来店も多くなる傾向に。

 

カップルやご夫婦の場合は、少しゆったりとした接客を意識しましょう。

ファーストアプローチからセカンドアプローチの間隔を長めにする、お二人の会話中は割って入らないといった気配りが大切。

また、女性がご試着中は試着室の近くにイスを置き、「どうぞおかけください」とお連れさまをご案内するなどの配慮を。

 

友人同士

平日の17時以降や週末には、友人同士での来店も増えてきます。

この場合は、共通の友人へのプレゼントやなんらかのイベントで使う商品を探しているケースが多いようです。

 

友人同士もカップルと同様に、ご本人たちの会話を尊重するのがベスト。

ご友人を含めた会話では、相づちやうなずきを取り入れた共感トークを意識しましょう。

 

 

 

年末商戦は距離感とスピードコントロールがカギ!

12月に増える客層には、距離感とスピードコントロール、お客さまのペースを尊重した接客姿勢が必須。

 

今回解説した接客対応と品ぞろえを参考に、居心地のよさと安心感のあるアパレルショップをめざしてくださいね。

2020年12月2日
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