アパレル店員直伝 洋服をおしゃれに着るコーディネート術
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
アパレルショップの販売員は、どんなアイテムもおしゃれに着こなしています。
そのなかでも、群を抜いておしゃれな着こなしをしているスタッフは、さまざまなファッション情報を習得しているのです。
今回は、アパレル店員がおしゃれになれる理由に触れながら、プロならではの『洋服をおしゃれに着られるコーディネート術』をいくつかご紹介したいと思います!
どうしてアパレル店員はファッション知識が豊富なの?
アパレル販売員はなぜおしゃれなのでしょうか。
「常に洋服に囲まれながら仕事をしているから?」・「ファッション誌をたくさん読んでいるから?」と思いますよね。
もちろんこれらも理由のひとつに含まれますが、おしゃれが得意なアパレル販売員はお店に配属されたときから研修や講習会を受講したり、展示会に足を運んだり、本部から配布される資料を熟読するなど、学習とトレーニングを重ねています。
アイテムとカラー名称、ファッション用語など、基礎的な知識も身につけているのは、これらの努力があるからこそなのですね。
おしゃれな販売員はアンテナを張っている
おしゃれなアパレル店員は、日ごろからファッション情報に敏感に反応しています。
ファッション誌やメディアからの情報はもちろんのこと、近隣ショップのディスプレイやスタッフの着こなしをチェックしたり、競合ブランドのHPやブログ、SNSにも目を通しています。
また、モデルやタレントの衣装や私服を参考にすることも。
常にアンテナを張り、あらゆる情報に興味を持っているスタッフは目に見えて成長し、センスやおしゃれレベルが飛躍的に向上します。
よい意味でミーハーになり、与えられた情報にとどまらず率先してさまざまなファッション情報を収集することがキーポイントといえるでしょう。
このあとは、おしゃれ見え確実なコーディネート術をわかりやすく説明していきます。
トップスとボトムスのボリューム調整を!
おしゃれに見えるかどうかは、全体的なシルエット、トップスとボトムスのボリュームを調整することから始まります。
近年のカジュアルスタイルは、ボリュームトップスやビッグシルエットアウターが主流となっていますが、トップスのボリュームはボトムスのデザインによって調節が必要に。
ここでは、定番的なボトムスごとにおすすめのトップスデザインをご紹介します。
・スキニーパンツ
ウエストから裾までぴったりとしたスキニーパンツには、比較的ボリュームのあるトップスを合わせるのがコツ。
また、着丈もスタンダードなトップスよりも長めのデザインを選びましょう。
タイトなシルエットのスカートを履くときも、同様の注意が必要です。
スリムなボトムスにコンパクトなトップスを合わせると、地味に見えたりなんとなく古くさいイメージになってしまいます。
・ワイドパンツ
太めのシルエットが特徴的なワイドパンツを履くときは、着丈が少し短めでボリュームをおさえたコンパクトなデザイン、もしくはトップスインでコーディネートを。
素材は、さらりとした薄手タイプが正解。
スキニーパンツに合うトップスとは真逆のデザインを選ぶのがよいですね。
フレアースカートを履くときも、ワイドパンツコーデをベースに考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
ワイドパンツ×ボリュームトップスとのコーディネートは、全体的なシルエットが大きくなりすぎて太って見えたり、足が短く見えてしまいます。
もっとも危険なのは、長めレングスのボリュームトップス合わせ。
重心が下がりすぎて予想以上にスタイルが悪く見えてしまいます。
アウターのボリュームとバランスも大切
この季節はアウターが必須となる時期。
「トップスとボトムスのコーディネートは気を付けているけど、アウターはいつも同じ」という人は要注意!
せっかく完成したおしゃれなコーディネートがアウターひとつで台無しになっているかもしれません。
・ボリューミーなボトムスに合うアウター
ワイドパンツやロングフレアースカートには、比較的短めでボリュームをおさえたアウターを合わせます。
または、足首付近まで長さのあるマキシ丈アウターもおしゃれ!
・タイトシルエットのボトムスに合うアウター
スキニーパンツやタイトスカートを履いた日は、ヒップが隠れるくらいのビッグシルエットアウター合わせがおしゃれです。
きれいめに仕上げるなら、膝丈のトレンチコートやステンカラーコートを。
合う・合わない……コーディネートの違いは実際に確かめて!
トップスとボトムスのボリュームとシルエットを意識したコーディネートは、全体にまとまりのある洗練された着こなしに仕上がります。
まずは、合うデザインと合わないアイテムとを着比べて鏡でチェックするのがおすすめ!
実際のバランスを確認することで、コーディネートの法則が納得できます。
アパレル販売員のみなさんはもちろん、お客さまへのコーディネート提案にも活用してくださいね!
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