アパレル販売員からみた 『おしゃれだと思う人の服装』
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
アパレル販売員はおしゃれな人ばかり!というイメージがありますよね。
また、ファッションに精通しているアパレル販売員が「あの人はおしゃれだなぁ」と感じる人は、どのような服装をしているのか気になりますよね。
そこで今回は、アパレル販売員からみた『おしゃれだと思う服装や特徴』について解説したいと思います。
アパレル販売員でもうなる!カラーバランスが完璧
おしゃれな人は、頭の先からつま先までのカラーバランスを考えてコーディネートしています。
配色の基本としては、ベースカラー(基調色)6:アソートカラー(配合色)3:アクセントカラー(強調色)1の割合で構成することが推奨されていますが、色調によってはぼやけた印象を与えることも。
カラーバランスが完璧な人は、それぞれのカラーを取り入れるアイテムとアイテムそのもののデザイン、色が入れられたパーツなど、感覚的に判断することができています。
アクセント使いがうまい
カラーアイテムやデザイン性の高いアイテムを取り入れて、全身のどこかにアクセントをつけている人もおしゃれだと感じます。
アクセントとは、シンプルな着こなしにカラフルなアイテムを一点投入したり、ロゴやプリントをあしらったデザインを合わせてメリハリをプラスすること。
アクセントのバランスや取り入れるべきパーツなどは、着こなしのテイストによっても異なるため高いファッション知識が必要になります。
シルエットを考慮している
洋服をコーディネートする場合、カラーやデザインを中心に選びがちですよね。
でもじつは、それぞれのアイテムを合わせたときのシルエットもとても大切なのです。
たとえば、今年のアウターはビッグシルエットが主流ですが、ワイドパンツ・ガウチョパンツ・ロングフレアースカートなどのボリューミーなボトムには、ビッグシルエットアウターではアンバランスになってしまう場合があります。
また、40代以降の男性が似合いやすいちょい悪オヤジファッションには、ビッグシルエットアウターではなくスリムなシルエットがベストです。
トレンドデザインを主役にした着こなしができる
トレンドデザインを主役にしたスタイルでは、アイテムの取り入れ方がカギになります。
2018年秋冬トレンドでもあるキラキラ素材であれば、インナーとシューズ、バッグとシューズなど面積の少ないパーツの2箇所で取り入れていると「この人はおしゃれをわかっている!」と感じます。
また、面積の広いアウターの場合はそのワンアイテムのみでトレンド感をアピールします。
素材の相性を理解している服装
素材の風合いやイメージを理解したうえで着こなしている人は、かなりのおしゃれ上級者です。
たとえば、一色のみを組み合わせたワントーンコーディネートであれば、アウターには起毛素材やファー、ダウンなど存在感のある素材をチョイスしています。
これは、マットな質感の素材だけではメリハリのない着こなしなってしまうことを理解しているため。
ワンカラーのみのコーデだからこそ、素材で変化をつけて奥行きのある着こなしに仕上げているのですね。
おしゃれ上級!足もとでハズした着こなしをしている
ジャケットやセットアップなど、きちんと感のある着こなしには革靴を合わせがちですが、おしゃれな人は『あえてハズす』ノウハウを身につけています。
テーラードジャケットにはハイカットスニーカーやダッドシューズ、フェミニンなセットアップにもスニーカーやインソールブーツなど、足もとをラフにすることでこなれ感のあるおしゃれコーデにランクアップしています。
さりげないレイヤードコーデ
スウェットトップスやシャツは一枚で着用している人が多いかもしれませんが、おしゃれな人はさりげないレイヤードコーデを完成させていますよね。
スウェットトップスにはインナーを合わせて裾からチラ見せさせたり、シャツにはロゴやプリントがあしらわれたインナーを重ねるなど、よりおしゃれに見える着こなしを楽しんでいます。
もちろん、レイヤードコーデのときもカラーバランスやシルエットも考慮しています。
テイストの仕上がりイメージを理解している
着こなしには必ず『テイスト』があります。
テイストとは全体の仕上がりイメージのことで、同じデニムコーデでも『スポーティー』・『スタイリッシュ』・『カジュアル』などさまざま。
各アイテムのデザインとカラー、シルエットのテイストを感覚的に判断して組み合わせることで、まとまりのある着こなしになります。
最後に
おしゃれな着こなしにはあらゆる定義がありますが、ちょっとした法則のようなものを理解することで、ファッションを気軽に楽しむことができるようになります。
まずは、お手本となるアパレル販売員の着こなし術を参考にしたり、おしゃれが得意な友人にレクチャーしてもらうのがおすすめ!
今後は、自分自身がお客さまのお手本になれるようにファッションセンスに磨きをかけていきたいですね♪
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