アパレルショップの接客販売に役立つ! 売れない時にスランプから脱出する方法
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
スランプはアパレル販売に限らず、接客業や営業職、スポーツ選手、デザイナーなど、あらゆる職種の人は時おり陥る時期があるものです。
ですが、スランプから脱出するすべを身につけておくと早い段階で普段通りのペースに戻せるようになります。
今回は、スランプの意味やスランプに陥りがちなパターンを解説したのち、『スランプからの脱出方法』をいくつか説明していきます。
アパレルショップ販売員のスランプとは?
スランプとは、従来と同じように仕事を進め、目標に向かって取り組んでいるつもりでも思うような結果につながらず、それを思い悩むことでさらに悪い結果を引き起こしてしまうことをさします。
俗にいう、負のスパイラルの真っただ中……という状況なのではないでしょうか
売れないスランプに陥る原因とは?
スランプに陥るまでの過程はさまざまですが、ここではアパレル販売員に起こりがちな原因を解説しましょう。
・人と比べてしまう
好調・不調のタイミングは人それぞれ。
でも、自分が不調なときはついほかのスタッフと比べてしまいがちです。
「私は個人売り上げが思うように取れてないのに、Aさんはもう5万円も売っている!」・「今日はAさんが担当しているお客さまは2人来店しているけど、私が担当するお客さまの来店がない……」など、無意識のうちに比較しているケースが多いようです。
・プレッシャーを感じている
仕事ができる人や売り上げ目標が達成しやすい人は、必然的にまわりからの期待が大きくなるものです。
「○○さんはいつも売り上げがいいよね!」・「○○さんはできると信じているから!」といった期待の言葉が、いつのまにかプレッシャーとして重くのしかかってしまいます。
・無理な目標やマイルールにこだわりすぎる
目標設定は仕事をするうえで欠かせませんが、キャリアや実力に見合わない高い目標や『ここまでやらなくてはいけない!』といったマイルールにとらわれすぎるのもスランプに陥る原因となってしまいます。
・悪い結果ばかりを見てしまう・悪い予測をしてしまう
「また売れなかった……」と結果ばかりを気にしたり、「このお客さまもきっと買わないだろう」など、悪い結果を予測することもスランプの大きな要因となります。
スランプから脱出する4つの方法!
スランプがゼロ!という人はなかなかいないとは思いますが、少し視点を変えるだけで自然とスランプから脱出できるようになります。
ここでは、実践しやすい脱出方法をピックアップしてご紹介しましょう。
・ちょっとした行動で流れを変える
「今日はなんだか不調だなぁ」と感じたときには、一度その場から離れて気分転換をします。
具体的には、お手洗いに行って冷たい水で手をきれいに洗う・売り場に戻る前に大きな深呼吸を複数回するなど。
その場を離れることで流れが変わり、手を洗ったり深呼吸をすることで頭の中がリセットされるため、新たな気持ちで店頭に立つことができます。
・誰しも不調なときがあることを理解する
自分が好調でもいまいち調子が上がらないスタッフがいるように、好調・不調の波は仕事にもスポーツにも起きて当然です。
なかなか売れないと感じるときは、「今日はAさんの好調DAYなのかな♪」・「売り上げよりも親切な接客を心がけて過ごそう!」・「お客さまに笑っていただける接客をしよう!」というように、いい意味で割り切ることも大切です。
・信頼できるスタッフにたずねてみる
スランプに陥っているときは、なにかしらいつもとは違う行動をしているものですが、自分では気付きにくいものです。
そんなときは、「今日はなぜか調子が出ないのですが、今日の私の接客はいつもと違いますか?」など、信頼できる同僚や先輩スタッフにたずねてみてください。
「そう言われると、笑顔が少ないかも」・「ファーストアプローチのタイミングがいつもより早いかもしれない」というように、ちょっとした変化に気付ける意見を聞くことができます。
・ほかのスタッフのよい点を見つける
ここで大切なのは、ほかのスタッフの売り上げを気にするのではなく、『好調要因』を見つけることにあります。
たとえば、「接客していないときも笑顔で店頭に立っている」や「お客さまによって、ファーストアプローチのタイミングとトークスピードに変化をつけている」など、プラスポイントを見つけてください。
そして、参考にしやすいポイントを取り入れて接客してみましょう。
最後に
スランプは深く考えすぎたり「売らなければ!」といった焦りから引き起こされるのですが、もし調子が上がらないときは今回解説した脱出方法を試してみてください。
また、ときには「こういう日もあるさ!」と開き直ってみるのもいいかもしれません♪
売り上げのことだけではなく、『自然な笑顔』・『それぞれのお客さまに喜んでいただける接客』を心がけて、ポジティブシンキングに切り替えるコツを身につけてくださいね。
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