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アパレル販売員は必見! セール時期ならではの仕事内容と接客

初売り

こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

1月に入ると全国の商業施設では初売りと冬セールがスタートし、日々の集客数も大きくアップします。

また、セール時期には客数と同時に客層にも変化が見られるため、店舗の販売体制も調整されることが多くなります。

 

今回は、セール時期ならではの販売体制や仕事内容、注意点について説明していきます。

 

セール期間中はフォーメーション販売

動員数が増えるセール期間中、アパレルショップの販売体制は『フォーメーション』に統一するケースが多く見受けられます。

フォーメーション販売とは、それぞれのスタッフに担当するポジションが決められ、その場所にいらしたお客さまを接客する販売体制のこと。

たとえば、自分のポジションで接客した際、お客さまがご試着を希望された場合はフィッティングルームの担当者へ引き継ぎ、継続してほかのアイテムをご覧になるときには「ほかの商品もゆっくりご覧ください」というように、その後もスムーズに見ていただけるように促します。

 

試着制限の実施

セール時期の繁忙時には、ひとりのお客さまが試着できる枚数を制限することもめずらしくありません。

これは、試着待ちの人数が増える時間帯でも待ち時間を最小限に抑え、より多くのお客さまにご試着いただくと同時に盗難を防ぐ目的もあります。

フィッティングルームの担当者は試着される枚数をあらかじめ確認し、繁忙時にはお客さまに番号札を配布して、フィッティングルームがあき次第順次ご案内していきます。

 

繁忙時のレジは二人体制

セール初日や平日の夕方以降など、動員数が増える繁忙時のレジ会計は二人で行います。

一人はレジ打ちを行い、もう一人は商品から外したタグを会計担当者へ渡して商品を包装します。

会計待ちの列ができた場合も、この方法でレジ会計を行うことでスピーディーに処理することが可能になります。

 

品出し作業も専任で行う

セール期間中の前半は特に、同じ商品を重複して店頭出ししているためストック出しのタイミングも変動します。

通常のストック出しは商品が売れたときに行いますが、繁忙時に限ってはストック出しの担当者が店頭に出ていない商品をチェックし、まとめて品出し作業を行います。

また、それぞれのポジションにいるスタッフから欠品アイテムを担当者に伝えたり、カウンター業務の担当者から売れた商品を確認するといった連携プレーも必要となります。

 

売り込み商品の着用

セール期間中はセール在庫の消化に向けてさまざまな施策が実施されますが、スタッフの着用アイテムを調整するメーカーやショップもあります。

具体的には、在庫数の多いアイテムはディスプレイとスタッフの店頭着用とで連動させ、アイキャッチ効果と同時に消化率を高めます。

またブランドによっては、閉店後に在庫状況を確認し翌日の着用商材を決めているところもあり、効率的に売り上げを確保する取り組みが行われているようです。

 

アパレル販売員の接客はポイントをおさえて

セール期間中は、ほとんどのお客さまが近隣のショップやほかの商業施設でも買い回りをするため、自店での買い上げにつなげる接客対応が必要となります。

お声がけのタイミングやセールストークの内容など、繫忙状況に合わせて変動させることを意識しましょう。

比較的動員数が少ない時間帯には、「今ですとお待ちいただくことなく、すぐにご試着できますよ」など、お客さまが気軽に試着できるよう誘導してさしあげるのも効果的です。

 

釣り銭の準備

会計件数と端数会計が増えるセール時期には充分な釣り銭の準備が必要となるため、個別のレジ会計が不要な百貨店以外のファッションビルや路面店、地下街やショッピングセンター内の各テナントでは、釣り銭を切らさないように留意しなくてはいけません。

商業施設内に両替機が設置されている場合も、銀行やATMに併設する両替機を使用する際も、使用可能な時間帯を把握しておきましょう。

また、多くのメーカーではセール期間中のみ各ショップの釣り銭準備金を増額し、釣り銭不足が起きない対策を講じています。

 

盗難防止策の徹底

多くの人でにぎわう初売りやセール期間中、起こりがちなトラブルが盗難被害です。

繁忙時には接客対応や店内業務に追われがちですが、スタッフ全員で協力して盗難を防ぐことが大切!

お客さまが持ち歩いている商品の種類や枚数を把握する、死角となる場所にはスタッフを配置したり意識的に目を配る、挙動不審な人がいるときにはスタッフ間で情報共有するなど、盗難防止策を徹底しなければいけません。

また、大きなバッグや中身が入っていない紙袋を持ち店内を歩き回っている人にも気をつけましょう。

 

 

 

最後に

動員数が増加し繫忙となるセール期間中はイレギュラー対応も多くなりますが、今回お話しした業務内容や注意点を知っておくだけでもスムーズに取り組むことができます。

日々の売り上げ確保とセール予算達成をめざして、スピーディーかつ効率的に業務を進めていきたいですね!

2017年12月18日
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