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敬語の基本を学ぶ! アパレル販売員に欠かせない接客用語

敬語

こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

アパレル販売員として働くうえで欠かせない『敬語』、みなさんはきちんと使えているでしょうか。

敬語はお客さまの接客対応だけではなく、さまざまなシーンで必要とされるもの。

 

今回は敬語の種類について詳しく解説しながら、その種類ごとの使用例、接客時に多用される代表的な接客用語や言葉遣いを紹介していきます。

 

敬語の種類

敬語は、尊敬語・丁寧語・謙譲語と3種類があり、接客や商談、日常会話などにおいて、相手に敬意を示し円滑な対人関係を築くために必要な言葉。

 

尊敬語は、相手の呼び名や行動(動作)、持ち物などを高めて表現することで敬意を示します。

 

丁寧語は、話している相手に対する敬意を直接的に表現するための敬語になります。

具体的には、名詞や動詞(行動や動作)に『お』や『ご』を付けて使用します。 また、会話の語尾には『です』『ます』『ございます』を付けます。

 

謙譲語は、自分の行動や自分自身をへりくだり表現することで相手を高めるという言葉になります。

 

これらの敬語はいずれも話す相手に敬意をはらい、相手を敬う(うやまう)気持ちを伝えるためにも、社会人には必須の表現方法といえます。

 

敬語を使用するべきシチュエーション

相手への敬意をあらわす敬語は、お客さまをはじめお店のスタッフや近隣のショップスタッフ、本部の人たち、商業施設の関係者、物流業者などにも使用します。

また基本的には、店内では先輩後輩にかかわらず常に敬語を用いて会話をしますが、 これはスタッフの品位を保つと同時に、万が一スタッフ同士の会話がお客さまに聞こえた場合もお客さまに不快感を与えない配慮の意味もあります。

 

アパレルショップで使われる尊敬語と謙譲語

来店されたお客さまを接客する際やたくさんの人と会話をする機会が多いアパレルショップでは、どのような尊敬語と謙譲語をよく使用するのでしょうか。

ここでは、接客や日常会話で多用されやすい言葉をいくつか紹介しましょう。

 

 

言葉尊敬語謙譲語
会うお会いになるお目にかかる
与えるくださる差しあげる
言うおっしゃる申しあげる
行く行かれるうかがう
いるいらっしゃるおる
聞くお聞きになるうかがう・拝聴する
来るお越しになるまいる
知るご存じ存じあげる
するされる・なさるいたす
食べる召しあがるいただく
本人ご本人さまわたくし・当方
見るご覧になる拝見する
読むお読みになる拝読する

 

接客時に使われる丁寧語とは

接客時においては必ず丁寧語で会話をしますが、そのなかでも特に使われる機会が多い丁寧語を紹介していきます。

正しい丁寧語を適切に用いた接客対応は、担当する販売員だけではなくお店そのものの品格にもつながります。

 

言葉丁寧語言葉丁寧語
あそこあちら対応しますうけたまわります
こここちらわかりませんわかりかねます
そこそちらすみません申し訳ございません
どこ・どれどちらできませんいたしかねます
さっき先ほどありません切らしております
今日本日いいですかよろしいでしょうか
明日あす・みょうにちどうしましたかどうなさいましたか
明後日みょうごにちどうですかいかがでございますか
昨日さくじつ気に入りましたかお気に召されましたでしょうか
一昨日いっさくじつ急ぎますかお急ぎでしょうか
私たちわたくしども持ってきますご用意いたします
どなたさま渡しますお渡しいたします
みんなみなさま言っておきます申し伝えておきます
子どもお子さますぐ来ますすぐにまいります
お年寄りご年配のかた戻ったらすぐに戻りしだい
そうですかさようでございますか確認してくださいお確かめくださいませ
わかりましたかしこまりました・承知いたしました教えてもらえますかお伺いしてよろしいでしょうか

 

つい使いがちな『二重敬語』に気をつけましょう

二重敬語とは、ひとつの言葉にふたつの敬語を使用することをさします。

よく見ると間違った表現であることがわかりますが、無意識につい使ってしまいがちな二重敬語を紹介します。

 

言葉二重敬語正しい敬語
来るお越しになられる・お見えになられるお越しになる・お見えになる
帰るお帰りになられるお帰りになる
言うおっしゃられるおっしゃる
見るご覧になられるご覧になる
見せてもらう拝見させていただく拝見する

 

敬語をスムーズに使うには?

敬語を適切に用いるには、日ごろからあらゆるシーンで使いながら慣れることがもっとも大切となります。

そのためにも、最初は耳で聞き慣れることからはじめてみましょう。

店内で接客している店長や先輩スタッフの接客をさりげなく聞き、よく使われる言葉をメモにとり自分でも復唱すると覚えやすくなります。

 

 

 

アパレル販売員に欠かせない接客用語

敬語は慣れないうちは思うように使えないと思いますが、丁寧に話すことで話す側の誠意は伝わるものです。

新人のころは誰もが敬語には苦戦しているため、完璧に使いこなせなくても必要以上に心配することはありません。

まずはまわりの人たちをお手本にして、積極的に敬語を取り入れてみましょう。

2017年11月27日
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