女性ばかりで大変? アパレルショップの人間関係がよくなる方法
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
「おしゃれなアパレル販売員になりたいけど、先輩スタッフや同僚とうまくやっていけるかな……」など、人間関係に不安を感じている人もいるかと思いますが、ちょっとした心がけでさまざまな人たちとの関係を円滑に保つことができるのです。
今回は、お店の雰囲気や人間関係がよくなる方法とコツについてお話ししましょう。
アパレル販売員は常に見られていること意識する
接客中のアパレル販売員は常に笑顔で対応していますが、接客以外の場面ではどうでしょうか。
そのほとんどが、想像以上に無愛想な顔をしているもの。
自分では悪気がなくても、その表情を見た相手にマイナスイメージを与えてしまうこともあります。
商品整理やデスクワーク、レジ会計業務をしているときなど、常に人から見られていることを意識して。
これは、店頭でのひとり体制のときも同様です。
口角を2ミリアップして、目もとにもやさしい笑みを浮かべてください。
あいさつと返事は明るい声で
スマホ操作や考えごとをしているときなど、不意に声をかけられるとそっけない反応をしてしまいがち。
あいさつや返事をするときはとくに、明るい声を心がけてください。
「こんにちは」・「おつかれさまです」などのあいさつ、「はい」・「わかりました」といった返答は少し高めのトーンがベスト。
もしくは、「こんにちは⤴」・「おつかれさまです⤴」というように、語尾を上げるのもおすすめです。
声のトーンと表情に気をつけるだけで、明るくポジティブな印象を与えることができます。
声がけを意識的に行う
声がけとは、気づいたことや感謝の気持ちを積極的に伝えることを意味しています。
こちらから声をかけることで、会話のきっかけができるだけではなく、相手の緊張や警戒心を取り除く効果も期待できます。
「昨日は連絡をいただきありがとうございました!とても助かりました」
「髪を切ったのですね!軽くなって春らしいですね」
「少し顔色が悪いようですが、体調は大丈夫ですか?」
など、こちらが感じたことや気になったことを伝えてみましょう。
共感を示す 女性ばかりの職場なら特に重要!
言葉や態度で共感を示すことは、人とのコミュニケーションに欠かせない技法のひとつ。
共感してくれる相手には親近感を抱きやすくなり、自然と心を開いてくれるようになります。
「ええ」・「はい」といった相づちを入れたり、うなずきながら話を聞きます。
また、「そうなのですね!」・「なるほど!」・「すごいですね」など、共感を言葉にして伝えてるのも効果的。
つらい体験談に対しては、「それは困りますね」・「それは大変でしたね」など、相手を気遣う共感を。
相手のペースを尊重する
話すスピードや動作スピードは人によって違いがありますが、自分と似たペースの人には親近感が沸くもの。
話すスピードがゆっくりとしている人にはスローペースで、相手が比較的早口の場合は、こちらもはきはきとした受け答えを心がけて。
また、動作スピードも相手に合わせるのが理想的といえます。
これは、接客にも活用できるコミュニケーションスキルでもあるため、常に意識して実践しましょう。
表現はポジティブに
相手に対して改善策や要望を伝えるとき、みなさんはどのように話していますか?
たとえば、「この状況が気になっているのですが、もう少し○○することは可能でしょうか」というように、人は無意識のうちにネガティブワードを先に伝えるケースが目立ちます。
このような場合、『改善後のポジティブイメージ』を先に伝えるのがベスト。
具体的には、「○○すると△△のような展開が望めるので、もっとスムーズに進行するかと思います」など、よい結果を見据えたうえで改善策を提案しましょう。
この話法は、意識改革とトレーニング、ある程度の経験値が必要にはなりますが、習慣化できれば自然と実践できるようになります。
質問を上手に取り入れる
アパレル販売員のなかには、「お客さまとの会話がスムーズにできない……」と悩んでいる人も多いのが実情。
話が途切れたり話題づくりに困ったときなどは、ちょっとした質問を投げかけてみましょう。
A:「このお店に来たのは今日がはじめてです」
B:「普段はどちらのお店に行かれることが多いのですか?」
A:「営業時間に間に合ってよかったです」
B:「お仕事が終わるのはだいたい何時ころなのですか?」
など、素朴な疑問を尋ねることで会話の幅が大きく広がります。
アパレルの円滑な人間関係にはコミュニケーションが必須
今回解説した技法や話法は接客以外の日常会話にも活用できるので、取引先や家族、友人知人、パートナーなど、人と接するときは必ず実践するようにしてください。
明るい笑顔と相手の立場を考慮した言動を徹底している人には、多くの人たちから支持を得られることがわかります。
お店の雰囲気を活性化したり業績をアップさせるには、円滑な人間関係が必要不可欠なのですね。
- 最新情報
- 高時給!短期のお仕事