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アパレルショップの新人教育に必要な心構えとノウハウ

こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

アパレルショップで働いていると、自身が入店した数ヶ月~数年後には新人スタッフが配属され、スタッフ教育を任されることもあります。

では、的確な新人教育を行うにはどのような心構えが必要なのでしょうか。

 

今回は、アパレルショップの新人教育に欠かせない心構えとノウハウについてお話ししましょう。

 

ショップ販売員には欠かせない、視野を広くもつ

視野の広さは、新人教育だけではなくアパレル販売員には欠かせない資質のひとつ。

自分自身の仕事が忙しいときや作業中に関わらず、常に新人スタッフの言動にも目を配る意識が大切になります。

仮に自身が接客中や作業中であっても、タイミングを見計らいながら次の指示を出すきめ細やかな対応を。

 

指示後の目標も与える

接客販売が未経験の新人スタッフにはとくに、レベルに合わせた目標設定を行うことが大切です。

 

具体的には、

「カラーコードとアイテムコードを覚えてきてほしいのだけど、だいたい一週間をめやすにして覚えるようにしてくださいね」・「今日は先ほど入荷した商品の検品をひとりでやってみてもらいますが、10~15分を目標にして作業を進めてみましょう」など、

 

業務遂行にともなう期間や作業時間のめやすを設定します。

 

自分で考える機会を与える

新人教育の現場では、指示や指導を行いながら新人スタッフ自身に考えさせる機会を与えることも大切になります。

 

『業務を早く覚えるにはどうしたらいいのか』・『この作業のあとはなにをすればいいのか』・『先輩スタッフの接客を観察していて気付いた点はなにか』など、

 

さまざまな場面で考える機会を与えることで、新人スタッフの『考える力』を養うことができます。

 

また、自ら考えて動ける体制づくりによって教育担当者の負担を軽減することにもつながるのです。

 

スタッフの変化に素早く気付く必要がある

スタッフ教育が得意な先輩販売員は共通して、観察力が優れています。

スタッフの表情や声色、動きなど、いつもとは異なる変化にいち早く気付くことができます。

 

「今日は少し元気がないけど、プライベートでなにかあったのかな」・「配属当時より動きが早くなっているから、仕事にもだいぶ慣れてきているよう」など、

改善点だけではなく良い部分にも目を向ける意識をもちましょう。

 

声がけをまめに行う

新人教育をスムーズに行える先輩販売員は、後輩スタッフへの声がけをまめに行っているという特徴もあります。

 

困っていそうなときには「わからないことがあればすぐに聞いてくださいね」、任せた作業が滞りなく進んでいるようであれば「スムーズにできているみたいだね!このまま頑張ってみてね」など、

 

作業開始前の声がけとともに、途中経過に対する声がけも積極的に行っていきましょう。

 

新人アパレルスタッフの心境を考慮する

新人教育を実施するにあたり、教育担当者自身の経験や新人当時の心境を踏まえながらスタッフに接していくことも必要とされます。

業務を教えるときやアドバイスを行う際にも、相手の気持ちを理解する努力を惜しまないことが大切。

 

今は簡単に理解できたり実践できることでも、できない時期があったことや苦戦したことを忘れずに教育指導を行うことが大切です。

 

成長や成果の評価・感謝の言葉を口にする

「この作業もひとりでできるようになったね!」・「頼もうと思っていた作業をやっていてくれたおかげで、この作業も早く終わりそうだね!どうもありがとう!」というように、成果や成長の評価、感謝の気持ちを言葉で伝えることが大切。

 

人から認められ感謝されていることで、新人スタッフのモチベーションと成長スピードを大きく高めることができます。

 

フォロー体制を徹底する

教育担当者は新人の接客もフォローしていきます。

最初は先輩スタッフの接客を近くから見てもらうように指示し、それを何度か繰り返したら簡単なロールプレイングを実践します。

 

このように、先輩スタッフの接客の観察とロールプレイングの経験を重ねてもらったら、後輩スタッフと連携した接客を実践し、接客対応のノウハウを現場で学んでもらいます。

この段階では接客の9割以上を先輩スタッフが先導するかたちにはなりますが、フォロー内容を少しずつ減らしながらひとりでも接客できる基盤づくりを行っていきます。

 

注意する場合はその理由も明確に伝える

新人スタッフの言動を改善することも教育担当者の大切な役目。

ミスをしたときにはミスを引き起こした原因や次回からはどうするべきか、どのような対策が必要かなども一緒に確認していきます。

 

また、会社の規約に違反したりクレームにつながる事案が発生した場合は、店長への報告もすみやかに行う必要があります。

 

 

最後に

新人教育には教育担当者への負担も多かれ少なかれ発生しますが、最初は誰もがまわりのサポートを受けているもの。

 

また、新人教育を行うなかでより効率的な進め方を発見したり、コミュニケーションの幅が広がるなど、新人教育ならではのメリットや自身の成長を実感することができます。

新人スタッフの成長を糧に、ポジティブな新人教育をめざしていきましょう!

2018年9月3日
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