秋のアパレルショップで売れる 接客に使えるオフィスカジュアル
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
秋冬シーズンの立ち上がりとなる9月は、お客さまのニーズとともにアパレルショップの商品動向にも変化が見受けられます。
今回は、9月に入ると同時にニーズが増加する『オフィスカジュアル』向けの商品と売り上げにつながるコーディネート提案をアイテムごとに解説しましょう。
オフィスカジュアルの基本!テーラードジャケット
オフィスカジュアルといえば、ジャケットを着用しない着こなしを思い浮かべるかと思いますが、通勤アイテムの大定番でもあるテーラードジャケットをあえて使ったコーディネート提案もマスト。
・ラフな素材のボトム
ストレッチの効いたクロップドパンツやテーパードパンツ、カットソー素材のセミフレアスカートなど、カジュアル使いしやすいボトムスはかっちりとしたテーラードジャケットとの組み合わせが新鮮です。
ネイビーのテーラードジャケットには明るめのサンドベージュやライトグレー、オフホワイトを合わせてさわやかに。
・カットソー素材のインナー
テーラードジャケット×シャツカラー、ブラウスとのコーディネートは、スタンダードな通勤着となりますが、カットソーインナー合わせなら軽快なスタイリングが完成。
ギャザーデザインやカシュクール、フリルやレースをあしらったタイプなど、シャツブラウスにはないデザインがおすすめです。
・ワンピース
ノースリーブや半袖タイプのワンピース×テーラードジャケットとの組み合わせも、オフィスカジュアルにぴったり。
ノースリーブワンピースはとくに、通勤着には適さないと考えがちですが、テーラードジャケットとのレイヤードなら、オフィス着として活用可能に。
バイカラーやプリントデザインなど、デザイン性の高いワンピースのときは、ロングジャケットを羽織ると落ち着いた印象に仕上がります。
カーディガン
カーディガンは、オフィスカジュアルの代名詞的なマストアイテム。
ほとんどの通勤アイテムとも好相性で、シンプルなコーディネートのアクセントとしても着用できます。
・ツインニットとして
カーディガンとお揃いのインナー、もしくは色と素材が似たキャミソールやノースリーブインナーと組み合わせたツインニットコーデを。
カーディガンとインナーを揃えた着こなしは、きれいめな印象となりますが、ジャケットやセットアップよりもソフトで女性らしく着こなせます。
・デザインブラウス
ラッフルフリルやカシュクール、プリーツ素材、ギャザー入りなど、デザイン性の高いブラウスはシンプルなカーディガンと合わせます。
クルーネックやVネックカーデはさみしい印象になりがちですが、デザインブラウスとのコーディネートでおしゃれ度もアップ!
・ワンピース
ワンピース×カーディガンのコーディネートは、オフィスカジュアルの王道ともいえる組み合わせのひとつ。
おしゃれに着こなすポイントは、スカートのボリュームによってカーディガンの着丈を調整すること。
フレアデザインやギャザー入りタイプにはショート丈カーデ、スカート部分がタイトなシルエットのワンピースには比較的レングスが長めのカーディガンを合わせます。
シャツブラウス
襟付きデザインのシャツブラウスは、シャープできちんと感のあるアイテムなのですが、ソフトなシルエットのボトムスとのコーディネートで、オフィスカジュアルとして着用できます。
・ポリエステル素材のボトムス
ポリエステル100%やポリエステル×ポリウレタン、ポリエステル×キュプラなど、ポリエステルベースのボトムスとシャツブラウスのコーディネートは、実用的なオフィスカジュアルとしておすすめできます。
テーパードパンツやクロップドパンツ、セミフレアスカート、アコーディオンプリーツスカート、ペプラムスカートなど、さまざまなタイプのポリエステルボトムスとの組み合わせが可能。
また、ポリエステルはシワになりにくく自宅での洗濯も可能なことから、実用的なデイリーアイテムとしてもおすすめを。
・天然素材のボトムス
麻やコットンといった天然素材は、ベーシックなシャツブラウスと組み合わせると、抜け感のあるおしゃれなオフィスカジュアルコーデに。
麻やコットンはシワになりやすいため、ロング丈のセミフレアスカートやワイドパンツなど、比較的ボリューミーで動きやすいシルエットを選びましょう。
・ベルトを忘れずに
シンプルでベーシックなアイテム同士のコーディネートには、ベルト使いでアクセントをプラスするのを忘れずに!
そしてベルトの色は、靴やネックレスと合わせたり、バッグとコーディネートしたり、ほかのアイテムとリンクさせるのがおしゃれに仕上げるコツ!
コーディネートの幅を広げましょう
オフィスカジュアルは、比較的コーディネート幅が広いのが特徴的。
今までのコーディネートパターンにしばられることなく、ブランドらしさやトレンドも取り入れやすいといえるでしょう。
もちろん、お客さまの好みやご希望、勤務先の意向を確認したうえでコーディネート提案を行ってくださいね。
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