アパレルショップ必見! セール中のコロナウイルス感染拡大防止策
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
コロナウイルス感染症にまつわる取り組みは、アパレル業界においてもとても重要。
そして、たくさんのお客さまが来店するバーゲンセール期間中はとくに、あらゆる対策が必要となります。
そこで今回は、アパレルショップで取り入れるべきコロナウイルス感染拡大防止策について説明します。
マスク着用の呼びかけと義務化
マスク着用は、コロナウイルス感染拡大防止に有効といわれる基本的な策のひとつ。
従業員への徹底はもちろんですが、お客さまにもマスク着用の呼びかけと義務化をお願いしてください。
店の入り口には、『入店される際はマスクの着用をお願いいたします』・『マスクを着用されていないお客さまのご入店はご遠慮ください』といったポップを設置します。
また、マスクを忘れたり紛失された方のために予備のマスクを用意しておきます。
感染拡大防止策:消毒の呼びかけと義務化
手指の消毒も基本的な感染拡大防止策です。
ひとつめは店の入り口に消毒スプレーを設置し、『入店前は必ず手指の消毒をお願いいたします』と記載したポップも掲示して、マスク着用と同様にお客さまへ呼びかけます。
また、フィッティングルーム前やレジカウンターなど、手で触れる可能性が高い箇所にも設置を。
もちろんスタッフ間でも徹底し、定期的な消毒を習慣化していきます。
通路の確保
アパレルショップでは、お客さまやスタッフが行き交う通路を広めに設定します。
商品量が増えるセール期間中は店内通路が狭くなりがちですが、展開数を調整しながら通りやすさに重点をおかなければいけません。
具体的には、いくつかの商品を手に持った状態でもスムーズにすれ違うことができる広さ。
ラックの位置や本数を変更したり、フィッティング前のスツールを撤去するなど、できるだけ通路を広く設けてください。
場合によっては、店内のトルソー(マネキン)を少なくしてもよいかもしれません。
ただ、トルソーの撤去はアイキャッチ効果が減少する可能性が高いため、レイアウトと展開パターンのアレンジも必要となります。
セール中でも列のスペース確保
バーゲンセール中は会計待ちのお客さまが並ぶこともあるため、並ぶためのスペース確保も大切です。
床には順番待ちの位置がわかる印を付けて、人と人との間隔に一定の距離を保っていただきます。
場合によってはガイドポールを設置するなど、会計待ちのお客さまも店内を回遊するお客さまも過ごしやすい環境を考慮しましょう。
入場制限
一度にたくさんのお客さまがいらしたときには、入場制限も視野に入れる必要があります。
それぞれのスタッフが店内の状況を確認し、多くのお客さまで密集しないように対応しましょう。
「少し人が多くなってきたかな」と感じた場合は、スタッフがお店の入り口に立ち、入店しようとしているお客さまにお声がけを。
「店内が混み合ってまいりましたので、少しお待ちいただけますでしょうか」と、ていねいに伝えて順番待ちをしていただきます。
そして、店内のお客さまが数名ほどお店の外に出られたのを確認したうえで、入店待ちのお客さまをご案内。
その際も「大変お待たせいたしました」・「ごゆっくりご覧くださいませ」など、ていねいなお声がけを忘れずに。
定期的な消毒の徹底
ウイルスは床にも付着するといわれているため、店内の床も定期的に消毒します。
また、棚やラックなどの店内什器、ハンガー、レジカウンターの上、レジまわりも消毒を。
フローリングモップにアルコールを含ませて床を拭いたり、カウンターまわりや備品は消毒液を含ませたキッチンペーパーで拭いていきます。
繫忙となる時間帯は難しいかと思いますが、入店客数が落ち着いたタイミングにランダムに行いましょう。
繫忙が続き消毒作業ができないときには、『床を消毒させていただきますので、ご協力をお願いいたします』とお声がけをしながら、スピーディーに行いましょう。
ストックの使用ルール徹底
セール期間中はストックルームの出入りが必然的に多くなるため、感染拡大防止となるルールを設けなければいけません。
『ストック内もマスクを着用する』・『同時に複数のスタッフが入らない』など、密集と密接を防止する策を講じましょう。
また、ストックルーム内は換気がしにくいため、天井の換気口を解放したり、定期的に扉を開けて空気の入れ替えを行ってください。
もちろん、ストックルーム内にも消毒スプレーの設置を忘れずに。
アパレルショップでできるウイズコロナを
ウイルスは目に見えない危険因子。
そのため、多くの人が訪れるアパレルショップを営業するにあたり、徹底した感染拡大防止策が必須となります。
まずは手洗いや消毒といった基本的な防止策をスタッフ全員で取り組みながら、工夫を重ねていくのが理想的です。
そして、お客さまにも防止策を呼びかけることも大切。
これらの対策をもう一度見直し、お客さまには安心してお買いものを楽しんでいただきながら、スタッフの安全確保にも努めていきたいですね。
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