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アパレルショップのセールと初売り対策!準備を早く終わらせるコツ

ショッピングバッグ

 

こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

全国の商業施設では1月に入ると初売りが、冬のバーゲンセールも順次開催されます。

初売りやセールを成功させるには、準備の進め方や効率が大切!

 

そこで今回は、アパレルショップのバーゲンセールと初売り対策として、欠かせない事前準備を手早く、そしてスムーズに終わらせる方法をわかりやすく解説していきます。

 

セールの事前準備は数週間前からはじめる

初売りやバーゲンセールの事前準備は、ちょっと早いかな?と思うくらいの時期からはじめるのが正解。

 

なぜなら、お店は通常通り営業し日々の売り上げ確保も欠かせないため、事前準備よりも通常業務が優先されます。

通常業務が繫忙となれば準備に手がまわらないなど、進捗の予測がつきにくいもの。

また、バーゲンセールの2週間くらい前にはセール商材の入荷もあり、入荷分の仕分けや整理といった作業も加わります。

それを踏まえて、事前準備は開催日の数週間前からはじめて、できるところから進めていきましょう。

 

まずは初売りの『タスク管理』を

タスク管理とは、やるべきことをピックアップすることをさします。

 

バーゲンセールの事前準備は、セール商品の品出し準備だけではなく、カウンターまわりや書類関係など、目に見えない部分の作業も数多くあるため、業務を進める過程で「この作業もあった!」・「これをやっていなかった!」といったこともめずらしくありません。

このようなやり忘れを未然に防ぐためにも、あらかじめ必要な作業をピックアップしておきます。

 

作業の優先順位をつける

タスク管理ができたら、店長とサブ店長が主体となり作業の優先順位をつけて、お店のスタッフ全員で共有しましょう。

また、優先順位とともに営業中にできることを明確にして、スタッフで手分けしながら準備を進めていきます。

 

・12月の最終在庫予測と本部へのフィードバック

・1月の日割り予算組み

・セール商品の納品金額の確認

・セール商品入荷日の決定と本部へのフィードバック

・セール用の臨時倉庫の確認と手配

・ストックのレイアウト決め・ストック内の商品をセール対象と除外とで分別する

・ストック整理

・初売りやセールで必要な什器の発注と搬入日の決定・初売り用の福袋の個数と入荷日の確認と決定 など

 

これらのなかには店長が行う業務も含まれていますが、ざっとピックアップするだけでも、事前準備に必要な作業はこんなにたくさんあるのですね。

 

作業のプロセスも明確に

初売りとバーゲンセールの事前準備をスムーズに完結させるには、いかに効率的に進めるかがカギになります。

また、スタッフによって得意不得意が分かれるため、各スタッフに適した作業を任せるのもひとつの方法です。

 

ストック内の商品をセール対象と除外とで分別するには、

・ストックレイアウトの確認と把握

・セール除外品をストック内でひとまとめにしておく

・あいたスペースにセール対象品を入れていく

・セール対象品と除外ともに、それぞれ売れる品番を手前側に置く

・セール対象と除外ともに、保管場所がひと目でわかるように印付けや仕切りを設置する

というように、もっとも効率的な方法を処理する順に明確にしておきます。

 

セール入荷の検品や仕分けはバックヤードで

セール納品はなんといっても入荷量が多いのが特徴。

そして、入荷商品の検品はある程度のスペースが必要になるため、店頭ではなくバックヤードで行うのが鉄則!

 

検品を行うのは、比較的動員数が少ない午前中や全スタッフの昼休憩が終了したタイミングが最適です。

2人1組で検品を進めるのが理想的ですが、5パッキン(ダンボール5個)ごとに担当スタッフを入れ替えると不公平感が生まれずに済みますよね。

 

そして、入荷量はお店の規模や予算によって異なりなすが、予算が高いショップでは大きめのダンボールが20~30個ほど入荷するところもあります。

入荷量が多い場合は分納依頼も可能なため、あらかじめ確認しておきましょう。

 

セール商品の入荷日は人員に厚みを持たせる

12月と1月のシフトは、初売りとバーゲンセール商品の入荷日も視野に入れて組んでおきます。

もちろん、人員数のバランスは月間を通して組み立てることも忘れずに。

 

4人体制のショップであれば2名ずつ通しと遅番で振り分け、昼休憩は少し早い時間からまわして、夕方休憩に入るまでの時間に検品と仕分けを終わらせます。

入荷時間が早い場合は、2名の検品作業担当者のうち1人が先に休憩に入り、20~30分ほどずれてもう1人が休憩に入ります。

検品担当者が休憩に入る際は店頭スタッフが作業を交代すると、検品作業は常に2名で行うことができます。

 

 

アパレルショップ内の事前準備は計画性が大切です

初売りやバーゲンセールの事前準備が成功するか否かは、計画によって左右されます。

そして、スタッフ全員とのチームワークも重要!

 

スタッフの協力と業務のスピードアップをめざして、店長やサブ店長は自らが動く率先性とスタッフのやる気につながる声がけも心がけてくださいね♪

2020年1月8日
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