アパレルの仕事はつらい? 販売員ならではの悩みと解決方法
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
おしゃれなアパレルショップや店員を見かけると、「私も販売員になりたい!」と思いますよね。
でも一方では、「実際に働くと大変そう……」という声もあるようです。
そこで今回は、アパレル販売員ならではの悩みとそれぞれの解決方法について解説しましょう。
もはやアパレル販売員の持病・足が痛い
足が痛くてつらいという意見は、アパレル販売員の仕事に限らず立ち仕事をしている人たちの最大の悩みかもしれません。
出勤してから退勤まで一日中立ちっぱなしで業務をこなし、座れるのは昼と夕方の休憩時間のみ。
立ち仕事の経験が浅い人や慣れない靴を履いたときなど、夕方近くには足が痛くなってしまいます。
ですが、立ち仕事をはじめて2~3週間ほど経過すると、当初の痛さが噓のように感じなくなってきます。
足の痛さに対してもっとも有効な解決策は、なんといっても『経験と慣れ』なのです。
そして新しい靴を履いた日などは、常備している履きなれた靴に履き替えて過ごしています。
売れない日が続く
売り上げにまつわる悩みは、アパレル販売員の誰もが多かれ少なかれ経験しています。
そして不思議なことに、「売れない!どうしよう……」と思っているときに限ってその不調は続いてしまうもの。
これは、売れない→あせる→さらに売れない→さらにあせるといった負のスパイラルからくる『スランプ』です。
スランプを脱出するには、よい意味で開き直ることが一番の近道!
あえて売り上げのことを考えるのはやめて、お店から出て通路を歩いたり、トイレに行って深呼吸をしたり、ほかのショップを見に行ったり。
数分でもお店から離れてみるのがベター。
また、「今日はお客さまとの会話を重視しよう」・「これから何人のお客さまを笑わせることができるかやってみよう!」・「今日売れなくても死ぬわけではない」というように、頭を切り替えることも大切なのです。
気の合わないスタッフがいる
人間関係にまつわる悩みも、複数の人たちと働く職場では起こりがち。
「話が合わない」・「どうしても好きになれない」・「言い方が気に入らない」などと思っているうちに、『苦手な人』という位置づけをしてしまうのですね。
自分が合わないと感じているときは、その相手も同じように思っていることがほとんど。
これは、苦手意識が相手に伝わり、相手も苦手に感じてしまうから。
まずは先入観を捨てて、ほかの人への対応と同じように、笑顔とあいさつ、声がけを実践してみてください。
数日後には、相手の反応にもよい変化がみられるはずです。
先輩スタッフや上司が怖い
新人スタッフのときはとくに、上司や先輩スタッフが怖いと感じる人が多く、「言い方がきつい」・「表情が怖い」など、怖いと感じる理由は人によって異なっているようです。
また、「指示された仕事がなかなかできなくて、指示されること自体が怖い」という声も。
先輩スタッフや上司が怖いと感じる一番の理由は、『仕事に対する考え方の温度差』かもしれません。
キャリアの長いスタッフや店長は売り上げへの責任があり、その重要性も深く理解しています。
そのため、表情が真剣だったり無意識のうちに口調が強くなっているケースが考えられます。
仕事内容がわからなくても、作業をスムーズに進められなくても、どの業務も真摯に取り組むことが大切。
一生懸命やっている姿を見た先輩スタッフは、あなたの姿勢を理解してくれるに違いありません。
友人と休みが合わない
アパレル販売員の公休日は基本的には平日が中心となるため、「週末休みの家族や友人とはスケジュールが合わせられない」という悩みもあるかもしれません。
休日に関する悩みの有無は人によって差はありますが、彼氏や彼女が週末休みの場合はなるべく予定を合わせたいですよね。
公休の回数やタイミングは、メーカーやショップによって千差万別。
公休はほぼ平日でまわすところもあれば、曜日を問わずランダムに振り分けているお店もあります。
また、バースデー休暇や希望休を積極的に取り入れているアパレルメーカーも増えているため、冠婚葬祭の予定とは別に公休希望日を申請しやすくなっています。
家族や友人、パートナーとの外出や温泉旅行など、予定が決まり次第店長に申請を。
現在では、アパレルメーカー従事者も曜日を問わず休める環境が整いつつあるため、数年前よりは休日にまつわる悩みは大幅に軽減しているのではないでしょうか。
悩みには解決策が必ずあります
なにか悩みがあるときは家族や同僚、先輩スタッフなど、信頼できる人にそれとなく相談してみてください。
ほかの人の意見を聞くことで視点が変わり、いつのまにか解決できていることもめずらしくありません。
そして、悩みにはそれぞれの解決策が必ずあることを忘れずに!
『悩みが生まれ、解決策を探す』……これを繰り返すことで、最適な解決策を自ら見つけられるスキルが身につき、少しずつ成長できるのですから。
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