アパレル&ファッション業界で必須! 夏によくあるトップスデザイン
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
全国のアパレルショップでは、シンプルな定番商品から最新のトレンドデザインまで、おしゃれなファッションアイテムを豊富に取り揃えています。
みなさんは、アパレルショップで展開される商品のデザイン名称をどのくらい答えられるでしょうか。
今回は、夏アイテムに多く使用されるデザインをご紹介しながら、各デザインの特徴について解説していきます。
トップスデザインの代表、ネックデザイン
・オフショルダー
オフショルダーは肩を露出させたトップスデザインで、カットソーやニット、ブラウス、チュニックなど、レディーストップスで多く見受けられます。
とくにここ1~2年はトレンド入りしているため、さまざまなブランドがこぞって展開しています。
・クルーネック
クルーネックはTシャツやカットソー、ニット、肌着などに多用されるデザインで、狭い襟開きと丸いカットが特徴的です。
もともとは船の乗組員が着用していたことから、乗組員=クルーが由来しクルーネックと呼ばれるようになりました。
・スクエアネック
スクエアは四角のことで、四角い襟デザインをスクエアネックといいます。
Tシャツやカットソー、ニット、ブラウスやチュニックにも用いられることが多く、メンズよりもレディースのアパレルショップで見かけるデザインです。
・ホルターネック
後ろ身頃の背中部分が大きく開き前身頃も肩から腕を露出させ、前身頃の上部を首の後ろで留めて着用するトップスデザイン。
その形状から、牛馬の端綱(はずな)=ホルターと名付けられました。
・ボートネック
ボートネックは、ボートの底のように仕上げたネックデザインをさします。
カットソーやニットを中心に取り入れられ、前の部分は比較的狭く横に広めに開いているのがボートネックの特徴です。
・ワンショルダー
肩のどちらかには生地を使用し、もう一方の肩を露出させるトップスデザインがワンショルダーです。
露出させた方はベアトップのようにデザインされ、もう片方はノースリーブや半袖、五分袖、七分袖、長袖と多岐にわたります。
・Uネック
UネックはアルファベットのUのような形をしたネックデザイン。
Tシャツやカットソーを中心に採用され、メンズ、レディースともに展開しています。
・Vネック
アルファベットのVのようなネックデザインで、カットソーやニットに多用されています。
また、メンズ、レディースを問わず用いられ、着用イメージはクルーネックよりもシャープな印象を与えます。
スリーブデザイン
・アメリカンスリーブ
肩と袖の部分がないデザインがアメリカンスリーブです。
アメリカンスリーブはハイネックかクルーネックがほとんどですが、ホルターネックとの違いは後ろ身頃の背中部分にも生地があることです。
・オープンショルダー
オープンショルダーは肩とその延長線上の袖にスリットが入れられ、肩から腕が露出するデザインのこと。
2019年春夏に注目度が高まり、ファッション誌やレディースアパレルショップで多く見受けられます。
・キャップスリーブ
キャップスリーブは、袖口にキャップを付けたような半袖デザインをさします。
一見すると短めの半袖ですが、袖の内側(脇の部分)には袖となる生地がないのがキャップスリーブの特徴です。
・ドルマンスリーブ
袖付け部分が広く設計され身頃と袖をつなげたデザインで、袖口を狭くしているのがドルマンスリーブの特徴。
トルコの民族衣装が由来で、カットソーやブラウスに用いられることが多いスリーブデザインのひとつ。
・ドロップショルダー
ドロップショルダーは肩のラインよりも外側から袖が付けられたデザインで、Tシャツやカットソー、ニット、ジャケット、ブルゾンに採用されています。
ここ数年はとくにオーバーサイズトップスが主流のため、ほとんどのカジュアルブランドで展開しています。
・パフスリーブ
肩や袖付け部分にギャザーを寄せて、ふんわりとボリュームを出したデザイン。
パフスリーブの多くは半袖が中心となり、レディースのブラウスに多用されています。
・ベルスリーブ
袖口が大きく広がり、ベルのようなシルエットに仕上げたのがベルスリーブ。
パンツの裾がベルのように広がったデザインは、ベルボトムと呼ばれています。
・ラグランスリーブ
ラグランスリーブは肩の切り替えがないデザインをさし、カジュアルブランドのTシャツに多用されています。
袖付けは首から肩にかけてつながり、肩の部分と袖を一体化させています。
前身頃と後ろ身頃は白、スリーブ部分は白以外のカラーを用いているデザインが多いようです。
デザイン名称を理解してアパレル&ファッション業界でスキルアップを!
今回解説したものは、ほとんどのアパレル販売員が把握しているデザインばかりです。
そして、これらを理解しているスタッフは、さまざまな業務がスムーズにこなせるようになります。
「わからない名称がたくさんあった!」という人は、ファッション誌やアパレルブランドのHP、オンラインショップなどを参考にするのがおすすめです!
- 最新情報
- 高時給!短期のお仕事