最悪になる前に! アパレルショップの人間関係をよくするコツと方法
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
アパレル販売員の仕事といえば、おしゃれで華やかなイメージですよね。
その反面、「女性ばかりで人間関係が大変そう……」と思っている人も多いのではないかと思います。
そこで今回は、できるアパレル店員がおすすめする『人間関係をよくするコツや方法』について解説したいと思います。
あいさつは自分から
円滑な人間関係を構築するにはいろいろな方法がありますが、『あいさつを自分からする』のはその原点といえるでしょう。
・出勤時 「おはようございます」
・スタッフや社内外の関係者へ 「おつかれさまです」
・休憩に入る際 「行ってまいります」
・休憩から戻ったとき 「戻りました」
・休憩に入るスタッフへ 「いってらっしゃいませ」
・休憩から戻ってきたスタッフへ 「おかえりなさいませ」
・早番で退勤する際 「お先に失礼します」
など、まわりの人たちへのあいさつは、性別年代や勤続年数を問わず自分から。
アイコンタクトと笑顔
あいさつと同様、よい人間関係を築くために欠かせないのが、『アイコンタクト(相手の目を見る)と笑顔』。
あいさつをするときはもちろんのこと、あいさつをされたとき、話しかけられたとき、話をするときや聞いているときなどにも、自然な笑顔と相手の目を見ることを意識しましょう。
悩み相談を受けたり困りごとを聞いているときは、相手の気持ちに寄り添った表情を心がけてくださいね。
共感を示す
『共感を示す』ことはスムーズなコミュニケーションに必須とされ、スタッフやお客さま、友人知人、家族との人間関係を良好に保ちます。
- 相手の話はうなずきながら聞く
- 「はい」・「ええ」・「そうなのですね」といった相づちを時おりはさみながら聞く
- 「よかったですね!」・「それはうれしいですね」・「それは大変でしたね」など、相手の心情に寄り添った相づちを入れる
後輩スタッフ:「今日は新しい靴を履いたのですが、足が痛くてまともに歩けません」
自分:「それ、つらいよね!すぐにでも常備している靴に履き替えるのがいいよ」
というように、アドバイスをするときにも共感を示しながら伝えるのが理想的です。
助け合い
日々の業務や接客は個々の作業から成り立っていますが、スタッフ同士でフォローしあう『助け合い』も大切。
・Aさんが販売した商品を店頭に補充する
販売後はタグやカスタマーカードの整理といった作業もあるので、手があいているスタッフが代わりに行う。
・Aさんがレジ会計をしている間に商品整理を行う
接客担当者はお客さまが帰られるまでほかの作業ができないので、接客で使用した商品は手があいているスタッフが定位置に戻す。
このような助け合いが日常的に実践できているお店は人間関係が良好となり、スタッフ同士の雰囲気もよくなることから、ショップの風土も向上します。
譲り合い
アパレルショップで起こりやすいトラブルのひとつが、担当販売員が不在のときに計上される売上げや取り置きにまつわること。
ですがそれは、スタッフそれぞれが相手の状況や立場を考慮しながら『譲り合う』ことで、すんなりと解決するのです。
・不在日の売り上げ
Aさんが接客して取り置きになった商品をお客さまが引き取りに来店したが、Aさんは公休だったのでBさんが対応したところ、取り置きとは別の商品もあわせてお買い上げに。
追加購入の商品はAさんがすすめたものではないが、BさんはAさんの売り上げとして計上した。
・不在時の取り置き
Bさんが接客して商品を取り置きされたお客さまが1時間後に再度来店し、取り置きを一旦キャンセルしてほかの商品を取り置き。
Bさんは休憩で不在だったため代わりにAさんが対応したが、最初に接客していたBさんの取り置きとした。
休憩に入ったBさんを呼び戻すのもひとつの方法ですが、暇な時間帯であれば代理接客をすると、以降の休憩もスムーズにまわります。
判断に迷うときは、「自分が逆の立場だったら、どのようにされたらうれしいだろう?」と考えるのがベター。
陰口や悪口を言わない
複数人が集まると不満を抱くときがあるものですが、『ネガティブな陰口や悪口は絶対に言わない』ようにしましょう。
午前中に自分が接客したお客さまが午後に戻ってきたが、休憩中で不在だったのでCさんが対応してCさんの売り上げになっていたとしたら
「マネージャーから教わったルールと違う気がするのですが……」と、感情的にならないようにCさん本人に確認を。
解決しない場合は上司に相談して、自分自身はどのようなときもルールに沿って行動するのが賢明です。
まずは心がけから
今回の解説をまとめると、されて不快になることはしない、されてうれしいことは率先して実践するということです。
そして『人間関係をよくするコツと方法』は、アパレルショップ以外の職業や家庭、友人関係にも共通しています。
まずはちょっとした心がけからスタート。
心がけが習慣となれば、当たり前のようにできるようになりますよ♪
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