スイーツ販売の仕事をするうえで知っておきたい 『接客のコツ』
こんにちは!アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
華やかなケーキが美しく陳列されたスイーツ販売の仕事は、一度はやってみたいと思う人も多い人気の職種。
では実際に、スイーツショップで働くためにはどのような接客対応が必要なのでしょうか。
今回は、スイーツ販売のお仕事をはじめる前に知っておきたい、接客のコツやノウハウをわかりやすく解説していきます。
明るい笑顔と感じのよいあいさつでお迎えする
ケーキやデザート類を取り扱うスイーツショップには、性別年代を問わずさまざまな層のお客さまがいらっしゃいます。
繁忙と閑散にかかわらず、来店されたすべてのお客さまを明るい笑顔と感じのよいあいさつでお迎えすることが大切です。
そして、「お決まりになりましたらお声がけください」と伝え、商品を選んでいただきます。
このようなシーンでは朗らかな表情で待機し、注文はお客さまのペースで決めていただくことを意識しましょう。
注文する場面では、種類や個数といった必要な内容を考える時間が必要であることも知っておきたいですね。
お客さまの来店目的を考慮する
スイーツショップに来店されるお客さまは、なんらかの目的をもっています。
具体的には、自宅用や来客用、家族や友人への手土産、ごあいさつ用などがあげられます。
複数の商品を購入された場合には、ひとつの箱に入れるべきか分けるほうがよいか、外袋でまとめるかどうかなど、お客さまの要望を確認してください。
商品選びはもちろんのこと、収納方法や包装手順といった面においてもきめ細やかな気配りを。
注文を急かさない
はじめて来店されるお客さまや手土産として購入しようとしている場合は、注文が決まるまである程度の時間がかかるものです。
また、家族や友人のために商品を選んでいるときには、『選ぶ楽しさ』もあります。
「どうしようかなぁ」と悩んでいる方には、用途をうかがうなどしながら商品選びのサポートをしてさしあげましょう。
混雑時には、「お決まりのお客さまからお伺いいたします」とお知らせしつつ、注文を決められたお客さまから順次対応してください。
年齢層に応じたおすすめ商品を決めておく
はじめて来店される場合や手土産用の商品を探されているお客さまはとくに、おすすめ商品を尋ねられることがあります。
このような場面では、それぞれの年代の方におすすめの商品を提案すると注文が決めやすくなります。
まずは、「ご自宅用でしょうか?」と用途を確認します。 手土産やごあいさつなどご本人以外の方が召し上がる場合には、「おいくつくらいの方へのお届けでしょうか」と大まかな年代をうかがいましょう。
そして、その年代の方に喜ばれそうな商品をいくつか提案していきます。
たとえば、召し上がる方が60~70代であれば、「こちらはみたらし味のシロップを使用した和風のケーキですので、ご年配の方も好まれるのではないかと思います」など、おすすめする理由も添えて説明します。
お客さまとの対話を大切にする
スイーツショップやカフェには、基本的な接客マニュアルを使用しているところもありますが、お店の状況やお客さまに応じて臨機応変な対応を心がけたいもの。
お子さま連れのお客さまが来店し、ケーキを買ってもらえることを子どもが喜んでいたとしたら、あなたならどうするでしょうか。
このようなときには、笑顔で見つめるだけではなく「ケーキ食べるのが楽しみだね♪」など、優しく話しかけてみましょう。
もちろん、お客さまと会話は手があいている場合とはなりますが、来店された方に合わせた対話は再来店つなげる大切なプロセスとなるのです。
注文を決めかねているときの対応
注文をなかなか決められずにいるお客さまには、どのようなお声がけをするべきか考えてしまいます。
ここでは、注文を決めかねている場合に最適なトーク術をいくつか解説したいと思います。
・ニーズチェックを行う
注文を決めかねているお客さまには「ご自宅用でしょうか」とニーズチェックを行い、目的に応じた商品提供を。
手土産として渡す方の好みがわからない場合などは、スタンダードなショートケーキやシンプルな焼き菓子などをおすすめしてみましょう。
・味のイメージを伝える
スイーツショップで注文を決める際には、味のイメージも決め手になります。
甘さや食感、使用している材料など、できるだけ詳しくお伝えしてください。
・自分の経験を参考にしていただく
小さな子どもがいるご家庭に持っていかれる場合には、「先日、友人の子どもにあげたところ、おいしいおいしいと喜んで食べていましたよ」など、自身の経験をお話しするのも有効です。
スイーツ販売の仕事をするうえで知っておきたい
思いやりのある対応と親切なお声がけ、そしてちょっとした心づかいによって、スイーツショップでのお買いものを何倍も楽しんでいただくことができます。
「ケーキやデザートを買うなら、このお店!」とお客さまに思っていただけたら、仕事のやりがいと充実感も大きく広げることができそうですよね。
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