冬のバーゲンセール中におすすめ! おしゃれなアパレル販売員の服装
こんにちは!アパレル・食品販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!
全国のアパレルショップでは、1月に入ると冬のバーゲンセールが順次スタートします。
アパレル販売員はじつのところ、セール期間中に店頭で着用するべきアイテムに頭を悩ませているのです。
そこで今回は、バーゲンセール中に着ているとおしゃれ見えするアイテムやおすすめのコーディネート方法をいくつかご紹介♪
アパレル店員が服装に困る理由
アパレル店員といえば、社販やファミリーセールでたくさんの商品を買い込み、着る洋服に困ることなどないように見えますよね。
ですが、スタッフがお店で使用するアイテムを選ぶときは、ちょっとした取り決めがあるため、手持ちの洋服のすべてが着用可能ではないのが現実。
このあとは、店頭着用商品にまつわる基本ルールについて簡単に説明しましょう。
店頭着用の原則ルール
・在庫のある商品を着用する
・打ち出し強化アイテムの着用
・今期のメインカラーを中心としたコーディネート
・なるべくはほかのスタッフとかぶらないアイテム
・イベント開催時にはあえてコーディネートを統一する場合も
などがあげられます。
社販や店頭着用のルールは、メーカーやブランドによって異なりますが、ブランドイメージや戦略が明確なショップほど、一定のルールを設けているようです。
冬のバーゲンセールスタート前の服装
冬セール開催前は、『セール除外品』の着用がベスト。
なぜなら、セールの下見客や常連の顧客におすすめするのは、セール対象外商品が中心となるため。
セール除外品は、セールの開催日直前でも定価でおすすめしやすいというのが率直な理由。
また、セール前に購入を見送っていた方がセールスタート後に来店した際、「値引きされないなら買っていこうかな」という動機につながりやすくなるのです。
セール初日はセール商品を
セール初日の服装は、なんといってもセール商品!
それは、セール期間中の売り上げは初日の売上高にかかっているから。
セール対象商材のなかでもより在庫の多いアイテム、前半集中で消化するべき商品などが最適です。
この場合、新たに購入する必要はなく、あくまでも手持ちにある商品から選んでください。
セール前半もセール商品の着用を
バーゲンセールの売り上げと消化率は、前半戦が勝負。
来店客数の多い前半や週末は、『在庫のあるセール商材』を積極的に着用しましょう。
動員数増加が見込めるときはスタッフ同士で双子コーデにしたり、可能であればスタッフ全員が同じ着こなしをする戦略も◎。
とにかく前半は、在庫消化に特化した服装選びがカギとなります。
セール後半はセール除外品
セールも後半になると欠品やサイズ欠けが生じるため、品ぞろえにバラつきが出てくるもの。
このような時期は、『セール除外品』を着用してスタッフの服装に鮮度を持たせて、セール目的のお客さまの目に留まる着こなしを。
コーディネートのポイントは、白やパステルカラーといった春らしい色を基調にすること。
また、セール除外品の冬アイテムと春の新作を組み合わせるのもおすすめ。
重要なのは、『プロパー(定価)を春らしく着用する』ことです。
1月11日(月)以降は梅春商材を
冬のバーゲンセールスタート後、週末を2回迎えた翌週からは、冬素材を使いながら春らしさを採用した『梅春コーデ』がマスト。
梅春商材は、気温が低い時期でも取り入れやすい防寒性をもちながら、明るいトーンのパステルカラーが中心。
在庫量が少ない時期は、トップスやボトムスのいずれかを梅春商材、組み合わせるアイテムは薄手の生地や明るめのカラーを選びましょう。
そして足元も冬ブーツはNG。
オープントゥパンプスやサンダルをはじめ、春ブーツでこなれ感を演出したコーディネートもおしゃれです。
雑誌掲載アイテム
春の立ち上がりとなるセール後半とくに、ファッション誌への掲載を積極的に行うブランドも多いため、『雑誌の世界観を店頭着用で』表現する戦略も効果的です。
タレントやモデルが着用するアイテムをそのまま取り入れてみたり、ブランド一押しの新作商材をスタッフ全員で着用するなど、印象に残るコーディネートを。
また、商品掲載ページをポップとして活用し、アイキャッチ効果を高める手法もいいですね。
春コートを店頭で
店頭で『春コート』を着ているアパレル販売員は、無条件におしゃれに見えるもの。
春コートを着用したスタッフを目にしたお客さまの多くは、春アウターやブルゾン、ジャケットの購入が視野に入ります。
春コートを主役にしたいときはインナーやボトムスはシンプルにまとめたり、アウターの前ボタンやファスナーを閉めてワンピース風に着こなしたりと、技ありコーデを完成させて。
春コーデでコロナ禍を明るく!
アパレル販売員の服装は、季節の移り変わりを感じることができます。
2020年は1年間の大半をコロナ禍で過ごしましたが、2021年はおしゃれな春コーデを前面に打ち出して、明るくハッピーな演出をしたいものですね。
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