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アパレル・食品業界の歩き方

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仕事術

  • 後輩販売員の指導に悪戦苦闘しています。何かコツがあれば教えてください

    今の店舗で販売員として働き始めて、ちょうど一年が経ちました。

    この春から新人さんが入り、今は私が指導役として一任されています。
    後輩を持つのは初めてですが、先輩としてしっかり指導しなければと意気込んでいます。

    しかし、なかなか思うように指導できません。

    悪い子ではないのですが、あまり飲み込みがよくなく、一度教えたことをすぐに忘れてしまいます。お客様への商品説明のコツを教えても、実際に後輩が接客しているのを見ていると全然活かされていません。

    笑顔や声出し、接客マナーもイマイチです。

    最近では、やる気が下がってきているのか遅刻までするようになってきました…。このままでは店舗全体の質が落ちてしまいかねません。

    この先、どうやって指導していけばいいのか悩んでいます。

    私自身もまだまだ未熟ですが、後輩のために持っている知識や技術をきちんと教えていきたいと思っています。

    でもその伝え方がわかりません。後輩をどうやって伸ばしていけば良いのでしょうか?何かコツがあれば教えてください。

  • 教える時や叱る時はひとつずつ。自分が新人の頃を思い出しながら指導していきましょう。

    入ったばかりの新人さんが何もできないのは当たり前です。焦らず、ゆっくり教えていきましょう。

    何かを伝える時は、一度に言わずにひとつずつ順番に。
    あれもこれもと言いたくなってしまいますが、まとめて言われても混乱してしまって結局何もできなくなってしまいます。

    また一回教えただけでできるようになるとは思わず、何度でも繰り返し教えてあげてください。ひとつできるようになったら、また次のことを教えてあげましょう。

    ただし遅刻や挨拶など、叱ることがある時はその場ですぐに伝えてください。

    後から「あの時は~」と言っても、ただ相手のモチベーションを下げるだけで終わってしまいます。また上から目線で叱りつけず、相手の言い分を聞くように心がけましょう。

    自分が新人だった頃を思い出してください。先輩に言われたことを、すべて完璧にこなせていましたか?

    今の自分になるまで一年かかったことを心に留め、少しずつ育てていきましょう。
    後輩は先輩の後ろ姿を見ているものです。あまり過剰に色々と言わず、背中で示すように心がけると後輩も何かを感じ取ってくれるかもしれませんよ。

    TOSHOでは、アパレルに関する採用のアドバイスも行っています。何か不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

  • 2016/4/20/

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