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セール売り上げがアップする アパレルショップの売り場とは

セール

こんにちは♪アパレル・スイーツ販売のお仕事をご紹介している東商のブログ担当です!

 

年が明けると、全国の商業施設では初売りやバーゲンセールが順次スタートし、アパレルショップも忙しい日々が続きます。

たくさんのお客さまが訪れる1月上旬は、秋冬の売り上げを大きく伸ばすことができる重要な時期!

 

今回は、セール売上げアップにつながる売り場づくりや販売体制についてくわしく解説していきますので、配属先のお店でも活用してみてくださいね。

 

福袋で集客、売上アップ!

初売りに来店するお客さまのなかには、福袋を目的にしている方も多くいらっしゃいます。

福袋は売値の5~6倍の商品が入っているためお得感が強く、福袋は毎年購入しているという人も!

 

そんな注目度の高い福袋は、初売りの目玉商品として入り口付近で大々的に展開します。

福袋はワゴンに積み、開店と同時に声出しを行いながら福袋コーナーにお客さまを集めます。

万が一お客さまが殺到する場合は、お客さまに並んでいただき順番に福袋を選んでいただきます。

 

そして、購入がお決まりの方はレジへと促しお会計を済ませていただきます。

また、集客が落ち着いてきたら福袋を見ているお客さまにもていねいな接客を。

価格のお得さや中に入っているアイテムのセールストークを行い、初日完売をめざしてくださいね。

 

セールスタートから数日はフォーメーション体制で

通常であればひとりのお客さまをお出迎えから見送りまでスタッフが専任で接客しますが、繫忙時にはフォーメーション体制に切り替えて対応しましょう。

フォーメーションとは、各ポジションにスタッフを配置した販売体制のこと。

 

パンツを見ているお客さまにはパンツコーナーのスタッフが対応し、お客さまが移動してもそのスタッフはそのポジションにとどまります。

そして、次にいらしたお客さまを接客するといった流れに。

フィッティングルームにも専任のスタッフを配置し、お客さまを順番に案内しながら試着後のお客さまも対応していきます。

 

売り場のレイアウトはほどよいボリュームと見やすさを重視!

セール前半の間は、ほどよい商品ボリュームを意識したレイアウトを。

そして、どこになにを置いているのかがわかる見やすさも大切です。

 

セールスタートから3~4日間は、売れ筋商品は3枚ずつ、ボトムの場合は全サイズ各一点ずつ店頭に出します。

重複する商品は同じ什器を使用せずに異なる場所に展開していきますが、複数枚の店頭出しが難しい場合は品番を絞って対応しましょう。

 

また、ボリューム過多となり店内が見づらくならないように調整することも忘れずに。

アイテムとテイストを分けて展開し、『欲しいものが見つけやすい』状態をキープしてくださいね。

 

アパレルショップの品出しチェックは定期的に

繫忙の時間帯が続くと品出しまで手がまわらず、店頭出しされていない商品がたくさんあった!ということも起こりやすくなります。

 

品出しは、動員数が少し落ち着いたタイミングや複数名のスタッフが店頭にいるときを利用して必ず行ってください。

このとき、店頭にいるスタッフが店頭に出ていない商品をチェックして、ストック出し担当者に伝えます。

ストック出し担当者はストックから出した商品を店頭スタッフに渡し、店頭スタッフが品出し作業を行います。

これを定期的に継続することで、品出しもれを防ぐことができるのです。

 

キャッシャー(レジ会計)も専任で行う

キャッシャーも売り場と同様に専任で担当し、会計待ちが多いときにはお包み担当者とペアでカウンターに入ります。

 

お包み担当者は、タグを外しタグと商品の枚数を確認してからタグのみをキャッシャーに渡します。

キャッシャー担当者は、タグを読み込んだら合計金額をお客さまに伝えて会計を進めます。

このとき、タグの枚数と買い上げ点数を照らし合わせるのを忘れずに。

お包み担当者はその間にお買い上げ商品を包んで、ショッピングバッグをお客さまにお渡しします。

 

そして次にお待ちのお客さまも同じ流れで対応し、レジ会計業務のスピードアップをはかります。

 

デッドストックはディスプレイと着用で消化を

どのブランドにおいても、デットストック(もしくは死に筋)といわれる非稼働商材があります。

セール期間中はプロパー時期とは異なる商品が稼働することもあるため、非稼働商材をあえて打ち出す手法もあります。

 

メインディスプレイやお店の入り口付近には消化確実なアイテムを展開し、店内のボディ(マネキン)や棚にはデッドストックや在庫過多商材を陳列してみましょう。

可能であれば、スタッフの店頭着用と連動させるとさらに効果的です。

 

 

効率のよさと買いやすさがカギ!

セール期間中はとくに、接客数と買い上げ客数をいかにアップさせるかがキーポイントに!

見やすいレイアウトとフォーメーション体制、品出しの徹底で販売機会を逃さない。

そして、スムーズなレジ会計でストレスフリーの売り場が完成します。

2019年の初売りとバーゲンセールは、効率的な販売体制で売り上げ予算と前年比クリアをめざしましょう♪

2018年12月26日
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