悩み
アパレル面接で好印象の秘訣は？
ファッションに深い興味があり、お洒落をすることが大好きなため地元のアパレル販売店で働きたいと考えています。
何度かバイトの面接を受けているのですが、なかなか採用に至りません。
服が好きだからアパレル販売店で働きたいという強い意志とやる気はあるのですが、面接ではどうしても緊張からか頭が真っ白になってしまい上手く伝えることができず悩んでいます。
「あの時こう答えれば良かった」と後悔することも多く、不採用の度に悔しくなります。
事前に面接でどんなことが聞かれるか分かれば準備ができるのですが、アパレル業界の面接で必ず聞かれることや特徴のようなものはあるのでしょうか。
アパレル面接に受かる秘訣があれば教えてください。ゴールは採用されることではなく実際に働くこと。どんな販売員になりたいのか考えてみましょう。
アパレル販売店への就職活動が思うようにいかず、お悩みとのことでお気持ちお察しいたします。
やる気や熱意に溢れているのは大きな利点でしょう。
しかし服やお洒落が好きであることはアパレル販売店で働くうえで大前提です。
服もお洒落も嫌いだけどアパレル販売店で働きたいという方はほぼいないでしょう。面接で志望動機は必ず聞かれるかと思いますが、ただ服が好きだから、お洒落が好きだから、ではインパクトに欠けてしまいます。
服やお洒落が好きなら販売員にならずとも、お客様の立場でいても充分楽しめるはずです。
なぜアパレル販売員になりたいのか今一度じっくり考えてみましょう。服が好きだから自分の好きな服をお客様に提案したい、お洒落が好きだからコーディネートをおすすめしたい、など、より具体的な答えが理想的です。
なぜその店に入りたいのかではなく、実際にその店でどのように働きたいのかを考えるといいでしょう。
また、面接とは緊張してしまうものですが、接客が主な仕事になるアパレル販売の面接ではコミュニケーション能力も重要視されます。
ハキハキと元気の良い応答を心がけてください。面接は緊張するけど、お客さんの前なら大丈夫、とはなかなか思えませんからね。
また、面接時の服装も見られるのがアパレル業界の面接の特徴ですから、清潔感のある自分なりのお洒落をした服装で臨むのもいいかもしれません。頑張ってくださいね。
以下にアパレル面接での重要ポイントを記載しますので、参考にご覧ください！2016/6/9/
・アパレル面接時の服装
おしゃれが大好きな人にとって、アパレル販売員はあこがれの職業ですよね。
では、いざ面接を受けに行くなった時、どんな服装で行けばよいのでしょうか。
最も大切にしなければいけないのが、清潔感です。
アパレル販売員は、毎日とてもたくさんの人に合う仕事。
しかもそのほとんどが初対面ですから、第一印象が悪ければ、売り上げがとれないばかりか、働くお店のイメージまでよくないものにしてしまいます。
もう一つ心がけたいのが、自分が面接を受けるお店の雰囲気に合った服装をしていくこと。
例えば、ナチュラルな雰囲気のブランドなのに、かっちりと決めたコンサバ系の服装では、イメージが全く違うので、面接官の印象もよくありません。
アパレル販売員は、商品を売るというだけではなく、そのお店のマネキン代わりでもあります。だから、面接官は、自分たちのブランドの服をきれいに着こなしてくれそうな人を採用したいというのが本音なのです。
ですから、すべてそのお店の商品でなくてもいいので、置いている商品の雰囲気に合った服装を心がけましょう。
トレンド感のある装いも大切です。ピアスやネックレス、時計などのアクセサリーでコーディネートに程よくアクセントをプラスして、おしゃれな着こなしで面接に向かってくださいね。
・アパレル面接時の髪型
では、髪型はどうしたらいいのでしょうか。
髪型においても、大切なのは清潔感です。
実は、アパレルの面接を受けているときの表情は、とてもよく見られています。
例えば、髪の毛が顔の大部分にかかっていると、暗い印象に映りますよね。
どんなに笑顔を心がけていても、髪の毛がかかって顔に影が出来てしまうと、明るい印象とはなりにくく、さらに「この人は店頭に立った時にこういう暗い表情になりがちなのではないか」と懸念を抱かせてしまう原因となり、面接官への印象が悪くなってしまいます。
ですから、表情がよく見えるように、顔の周りはできるだけすっきりとさせましょう。
長い髪の毛は耳にかけるとか、ハーフアップ、まとめ髪などもおすすめ。
また、前髪も大事です。
前髪は斜めに流すとかアップにしてしまうなど、なるべく眉にかからないようにしましょう。
人の表情は眉の動きでその印象が大きく左右されるといわれます。
わくわくしているときや楽しそうなときは、目が開くとともに眉も上がりますし、悲しい時や何か心配事があれば眉は下がったように見えます。
アパレル面接の際はこの眉の動きを武器にして、表情をつくり、明るくいきいきと話しましょう。
NGなのは、だらしない髪型です。
まとまっておらず、パサついているなどすると、印象が悪いだけでなく、不潔な感じさえしてしまいます。
ポイントは、表情を良く見せるために髪型を考えるということです。
しっかり覚えていてくださいね。
・アパレル面接時の自己紹介
面接は、自己アピールの場です。
ですから、うまく自分の良いところを伝えることができれば、面接を成功させることができますよね。
自己紹介では名前、年齢などの基本的なことの他、自分の強みやアピールしたいポイントを聞かれることが多いです。
この自己アピールのポイントをうまく説明するのがなかなか難しいのですが、ここが実は一番面接官が聞きたいところ。
「明るくて元気です」など、よくある長所を伝えるのではなく、例えば「明るい」ことをアピールしたいのであれば、「いつも笑顔で居られるよう、楽しいことを考えるようにしています」とか、元気なことをアピールしたいのなら「学生時代のスポーツで培った経験から、体力に自信がありアパレル販売も大丈夫」など、具体化して表現することで伝わりやすくなり、また、それが「個性」として印象に残ります。
質問の受け答えも大切。
柔らかな笑顔を心がけ、目線はしっかりと面接官の目に置いて、誠実さをアピールしましょう。
はきはきと聞き取りやすいトーンで話すことも大事ですよ。
この時の態度は、アパレル販売員として迎え入れたいかどうか、面接官が最も気にするところのひとつです。
ですから、面接官をお客様だと思って話すのもいいかもしれませんね。
・アパレル面接時の志望動機
面接でよく聞かれる質問のひとつが、志望動機です。
「どうして弊社で働くことを希望しましたか」という質問は、多くの人がたじろぎ、一瞬どうしていいかわからなくなる、アパレル面接のヤマ場ともいえるシーンです。
答え方として最も多いのが、「御社のブランドの商品が好きだからです」とのコメント。
私たちは、これだけで面接を受けるブランドに対する「愛」を表現できたかのように思いがちですが、単にこれだけでは、実は、何も伝わっていません。
ここでも、前述のように「具体化」させて表現することが大切です。好きになったきっかけやどのようなところが好きか、自分が働くことでどのようになりたいかなど、短い言葉でいいので、面接を受けるアパレルブランドを好きになった経緯や理由を入れて伝えてください。
ブランドへの「愛」を伝えたら、あとはどのような動機で志望したかを説明します。
「御社のブランドの商品をこういうふうに着こなしたい」「お客様にこんな提案をしてみたい」など、これから自分がどのように頑張っていきたいかについて、前向きな表現で伝えましょう。
これは「やる気がある」と印象づけるアピールポイントにもなりますよ。
ただし、具体化するといっても、だらだらと話すのは禁物。
端的に伝えることができるように練習してみてくださいね。
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