悩み
持病を隠して働いています。会社に言ったらクビにされそうで言えません。これって言った方がいいですか?
私は、生まれつき心臓に疾患があります。
病院には二ヶ月に一度通っており、毎日朝のみ薬を飲み続けています。
しかし、そのことを職場であるアパレル店に話していません。
前に就職活動をしていた時、持病のことを言ったら即落とされてしまったことがありました。
なので今働いている店舗の採用試験では、落とされるのが怖くて持病のことを隠して臨みました。
結果として採用となり、今こうして販売員として働いているわけですが…。
隠していることに、やはり良心が痛みます。
でも言ったらクビになりそうで怖いので、できたら言いたくありません。
薬をきちんと飲んでいることもあって、ここ十年以上苦しくなったり倒れたりなどのトラブルはまったくありません。
小学校の頃に一度入院しただけです。(入院のことも職場には言っていません。)2年以上今のお店で働いていますが、持病のせいで早退・欠勤したこともありません。
持病があっても、支障なく働けています。
それでも職場に持病のことを言ったほうが良いでしょうか?クビにされたりしませんか?包み隠さずきちんと会社に伝え、判断をゆだねましょう。
持病のことを言った方がいいかどうかでいったら、間違いなく「言った方がいい」です。
今まで大丈夫だったかもしれませんが、これからどうなるかは誰にもわかりません。
質問者様にもしものことがあった時、会社側が質問者様の持病を知っているかいないかは、場合によっては生死を左右する重大な事項になります。
それにもしも質問者様が倒れたら、同僚スタッフや上司、お客様にまで迷惑をかけてしまうでしょう。
本来は既往症や治療中の病気については、採用時に包み隠さず会社に伝えなくてはなりません。
病歴の詐称や虚偽の申告は、場合によっては正当な解雇理由となります。
そのことを覚悟の上で、きちんと会社に伝えてください。
まずは上司に改まって相談すると良いでしょう。
とはいえ、多くの場合解雇の対象となるのはその疾患が業務に重大な影響を与えるとき。
質問者様はこれまで問題なく仕事をこなしてきたわけですから、クビになる可能性は低いと思われます。
ともかくきちんと本当のことを伝え、判断をゆだねましょう。悩みながら仕事をするよりも、その方が心情的にもスッキリすると思いますよ。
TOSHOでは、アパレルに関する採用のアドバイスも行っています。
何か不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。2016/5/18/