保管前に行いたい冬物ブーツのお手入れ方法
こんにちは!
アパレル業界に関するお仕事紹介や、悩み疑問解決をお手伝いするTOSHOブログです♪
あたたかい日が続いていますね。
日が陰るとまだ少し寒いですが、厚手のコートの出番、とまではいかないようです。
冬と春の間のこの時期は、ニットカーディガンなどの軽いアウターくらいがちょうどいいかもしれません。
新作が好きな私は、店頭で春物のアウターをみると、ついついたくさん購入してしまうのですが、自宅のクローゼットにはまだ冬物の洋服がどっさり。
新しい洋服を迎え入れるためには、そろそろ衣替えをしなければいけないようです。
……次のお休みの日は、大規模な衣替えをしようかな。
ついでに、冬物の靴もしまおうと思っているのですが、保管の際に気になるのはブーツ。
何もしないで保管してしまうと傷みやすくなるため、お手入れは必須です。
そこで、今回のTOSHOでは、保管前に行いたい冬物ブーツのお手入れ方法をご紹介します!
■ブラシを使って汚れを落とす!
まずは、ブラシを使って汚れを優しく落としていきます。
靴用のブラシは、好みにもよりますが、細かいところのブラシがけもできるため、柄がついているものや小さいタイプのものがおススメです。
靴紐があるタイプのブーツは、ひもを外したり緩めておくとお手入れがしやすくなります。
全体にブラシをかけたら、縫製の部分などの細かいところも念入りにブラッシングしましょう。
ブラッシングをするだけでもブーツの持ちはグンと良くなります。
■クリーニングアイテムで念入りに!
さらに、ブーツ用のクリーニングを使って落ちにくい汚れを落としていきます。
ムートン、スウェード、レザーなど、素材によって専用のクリーニング製品が異なるので、お手持ちのブーツに合ったものを使います。
・ムートン&スウェード
クリーニングアイテムはスプレータイプ。
吹きかけ後に再度ブラシで汚れを落とします。
・レザー
クリーニングアイテムはクリームやムースタイプです。
クロスを使って丁寧に磨きます。
さらにしっかりお手入れしたいなら、靴用の防水スプレーを仕上げに吹きかけましょう。
■雑菌を退治!
ブーツの中は汗や汚れで雑菌がいっぱいです。
このまま保管してしまうと、衛生的に悪いばかりではなく、カビの原因にもなります。
このため、靴専用の除菌スプレーで靴の中をきれいにしましょう。
その後は、湿気がこもってしまわないようにブーツキーパーを装着したままブーツを購入した時の箱に入れて保管します。
型崩れも防げるため、一石二鳥。
もしスペースがあまりない場合や箱を捨ててしまっている場合は、不織布に除湿剤と一緒にくるむという方法でもOKです。
これで、ブーツの保管はバッチリ!
来年の冬まで、お気に入りのブーツを大切に保管することができます。
もし、お客様にブーツのお手入れ方法を尋ねられた際も、教えてあげてくださいね♪
いかがでしたか?
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