働き方
アパレル店員の社割はどういう仕組みになっていますか?
1ヵ月後、アパレル店へ派遣社員として勤めることが決まりました。
もともと強い憧れがあり、今回の案件が提示されたときにはすぐに応募したほどでしたが、これまでに販売員の経験はしたことがなく、疑問もあります。
そのうちのひとつが、社割についてです。
派遣の求人表には、社割ありとの記載がありますので、勤務後はそれを利用して購入できることはわかります。
ただ、派遣先との面接時に「勤務中の服装については、その店舗で売られているもの、もしくはその店舗で取り扱いのあるものを着用すること」と指定を受けたため、勤務開始前にお店で服を揃えたいと考えています。
そこで、質問があります。
アパレル店員が利用できる社割は、勤務開始前から利用することができますか?
また、勤務後の社割はどのようにして利用するのでしょうか?派遣先によって異なるので相談してみましょう
アパレル販売員は、その多くが自分で販売することになるブランドの服を着て業務に当たっています。これは、お客様にとってのマネキンの役割を果たしたり、自身がそのブランドの服の傾向や質感についての知識を得られたりというメリットがあるためです。
しかし、シーズンが変わるごとに新作のアイテムを購入しなくてはならない販売員が、定価でコーディネート一式を揃えていくのは経済的に厳しいもの。そこで、利用されるのが社販です。
初回の勤務時には、支給のものを着用する、または次回給料からの天引きであらかじめセレクトされたものを着用するのが一般的です。
しかし、中には今回の質問者様のように初回時に着てくるようにと指定を受けることもあります。
この場合には、派遣先に問い合わせを行って、社割が利用可能かどうか相談してみましょう。ほとんどの場合は問題ないはずです。
申請方法についても店舗ごとで違いがありますので、実際に勤め始めてから先輩社員に聞いてみましょう。ほとんどがレジ操作と書類の申請のみで済むため、わずらわしさはないはずです。
TOSHOでは、アパレル店員未経験の方でも、不安がなく業務に入れるように、相談を受け付けています。もしわからないことがあればお気軽にお尋ねください。2015/6/5/