40代後半でもアパレル販売員になれる？

悩み

40代後半でもアパレル販売員になれる？
子育てが落ち着いてきたので、また働きたいと考えています。
私は主婦45歳です。

結婚前にアパレル販売職を長く続けており、今でもファッションに関心があるため、またアパレル販売職に就きたいと考えています。

しかし、一般的にアパレル販売員は20代、30代前半の方が活躍している印象があり、40代、50代の販売員は少ないように思います。
40代の販売員は、店長クラスや、その店のベテランといった長く務めている販売員に限られた印象があり、もしかしたらアパレル販売員の募集枠は若い方だけなのではと不安になっています。

40代、50代を募集しているアパレル販売店はありますか？

40代でも働けるアパレル販売店を探すにはどのようにしたら良いのでしょうか？
世代に合ったアパレルブランドでお仕事しましょう。
アパレル販売店には様々なスタイルがあります。

若者を対象にしたアパレルブランドの販売店では、対象客と同世代の販売員が多く活躍することがありますが、同様にミドルを対象にした販売店では、40代、50代の販売員が活躍しているのです。

年齢を重ねていることは就職にあたって不利になることはまずありません。
経験と感性がブランドのコンセプトと一致すれば、むしろ有利になります。
なのでまずは、

・40代、または50代をターゲットにしたブランドにターゲットを絞る

・じぶんの年齢と経験に自信をもつ

この2つを大切にしてみましょう。
年齢やブランクだけをとらえクヨクヨしたり、いたずらに不安にだけはどうかならないでくださいね。

■じぶんを「活かせる」ブランド、販売店を見つけるコツ！

お客様が商品を購入される際に重要視することは世代により異なりますが、販売員の年齢が近ければ、その世代ならではの悩みなどにも寄り添うことができます。
さらにはじぶんの子育て経験を活かせる子ども服やベビー服、マタニティ服を扱う販売店にも需要がありますから、ある意味年齢は「強み」です。

探し方としては、世代に合ったアパレルブランドの求人を効率よく探すのがコツです。
ファッションビルなどのテナント店では比較的に20代前後の販売員が募集される傾向があります。
逆に、デパートや百貨店ではミドルブランドの取扱いが多くあるため、求人も40代、50代の販売員を募集する傾向があります。

フリーペーパーや求人サイトなどで探すことが多いと思いますが、やみくもに販売、ファッション、アパレルといったカテゴリを片っぱしからただチェックするのではなく、「フリーワード検索機能」をぜひフル活用してみましょう。

「ミドル」「大人（おとな、オトナ）」「主婦」「ブランク」「デパート（百貨店）」といったワードで絞り込んで検索すると時間も労力も短縮でき、じぶんに合ったブランドや販売店がかんたんピンポイントで見つかりますよ。

意外なところではHPやブログも穴場です。
急な欠員などでスタッフを募集していることもよくありますから、お気に入りや憧れのブランドや販売店のHP、ブログはぜひこまめに要チェックです。

■アパレル派遣会社の登録もおすすめ！メリットもりだくさん！

また、アパレル派遣会社に登録するのもひとつの手です。
アパレル派遣会社には一般的な求人の枠を超えた魅力的な求人がたくさんあるのはもちろん、幅広い世代の販売員が活躍できる仕組みを持っていますから、じぶんの希望や個性を重視した仕事選びができます。

実際に年齢と共に扱うアパレルブランドを変えていきたいと望む販売員は多く、派遣会社ではそのお手伝いをしています。
経験豊富なコーディネーターが、じぶんでは気づかなかった個性や適性を引き出してくれるので、ブランクがありちょっと心配…という質問者様の心強い味方になってくれること間違いなしです。

もし、ブランクのことや家庭と仕事の両立のことで心配があれば、抱え込まずにまずは相談しましょう。
きもちがふっとかるくなり、前向きになれますよ。

育児、子育てというおおきな仕事をがんばり抜いたこと。
そして現在ファッションにつよい関心があること。
「またアパレル販売職に就きたい」という熱い意欲があること。

それだけで、アパレル販売員としてまた活躍できる素質はじゅうぶんです。
自信をもってまずは一歩、踏み出しましょう。

もちろんTOSHOでも40代後半の登録も大歓迎しておりますから、お気軽にご相談くださいね！

アパレル業界内での転職はもちろん、他の業界から販売未経験の方の転職や就職もサポートします。
2014/10/16/